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Duel:15 続・合宿二日目、嘗ての貴方の言葉を胸に
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相変わらず逃げに徹していると言うか、どこに居るか全然わからないんですよね。ついでに言えばサト様も居なくなってましたし。
「それにしても、響ってばお父さんっ子なのねー、本当に驚いたけど……はなはお母さん似?」
おっと、初手から難しい質問が。一応主からはそういう風に応えていいと言われていますが。
「……えぇ、まぁ。少ないですけど」
主のお母様と似てるなんて恐れ多いと言うかなんというか。
「こんないい子が二人も居るんだもんねー。キリエとしては、すっごく気になる所よーん」
「あはは、擽ったいですよー」
ウリウリと頬ずりされると擽ったい。
そう言えば、こういう事をされたことが無くて、元の世界ではスバル様がティアナ様にしていたのを思い出す。
「でも、何でフェイトさんの所に住んで……あ、八神堂のツヴァイ達のように留学ですか?」
ユーリの指摘に一瞬ドキリとしましたが、すぐに留学の考えを伝えてくれて胸を撫で下ろす。
予想をしていても実際に言われると対応に遅れが出てしまう。
インテリジェンスデバイスの時、AIのときには無かったこの動揺、少しづつ少しづつなれていかなければ。
「はい、二人で……いえ、元は1人だけだったのを、私が追いかけて来たんですよ」
「お、ということははなはお姉ちゃんっ子……だから、アミタとも相性が良いのねー」
「フフ、そうですね〜」
ふと、アミタ様と目があって。
お泊りの初日に問題起こし掛けましたけどねーとお互いに笑って。
「旅行の最後の夜だし、今日は女子会よー」
「と言っても、男性居ないのでずっと女子会ですよキリエ」
「ほとんどいつもどおりですしねー」
キリエ様の言葉に続いて、アミタ様、ユーリと続く。
確かに、男性……と言っても、主は今女児ですしね。仕方ないですこれは。
……だけど、話せば話すほど、触れあえば触れ合うほど。私はまだ人を十分に理解できていないんだなと。
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