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魔法少?リリカルなのは UnlimitedStrikers
Duel:15 続・合宿二日目、嘗ての貴方の言葉を胸に
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れに、その布石はあったでしょうに?)
(……ぅぅ、確かにそうだけど……)
思い返せば、初手のレヴィ対響の時、最初にフェイトさんとユニゾンリライズして、キリエとの試合は本来のユニゾンというか、ユニゾンリライズしてたしね。
はなを除いた6人で一番ブレイブデュエルに適応したのって響だったんだよね。
皆は何時も通りに近くても、響からすれば出来ないことが出来るっていうのはすごく嬉しかったんだろうなぁ。
(ま、その辺のあれは自分でどうぞ。フェイトさんも本来の響を父親って言われているのでフォローして下さいよ?
多分この後聞かれるでしょうし)
(う、頑張る)
あとは、完全シャットアウトしてる奏に伝えりゃいいんだけど。さっきから気まずそうにしたままで、目を合わせてくれないし。
はやてさんにも後で説明するとして……面倒なこと……いや、見方を変えれば面白い事をしてくれたなぁ、本当に。
それにしても。
こっちの世界のフェイトも、響に興味を持ったのはちょっと意外。
いや、本能的に気づいたのかな? 大きいほうが意識を向けてるのが分かるのか、それとも別か。
アリシアじゃないけれど、何時もはなのはー、なのはーって言う子が、違う子に熱心になるとは世の中わからないよねぇ。
だからだろうなぁ。
「……むむむっ」
こっちのなのはが澱んだ空気を漏らしているのは、決して気のせいじゃないんだって。
響が本来の姿ならここまでこじれなかったんだろうけど、ロリっ子形態のせいで、同い年位に見えて変に対抗意識と言うかが芽生えてるし。
実際、シュテルもレヴィも興味持たれてる相手っていうのもあるんだろうな。
と言っても、妙な所で大人びて、おとなしかった女の子が、年相応に嫉妬しているのは見ていて面白いし、アリサやすずかも分かってて手を出してないし……やっぱ珍しいんだろうねぇ。
まだまだ波乱が巻き起こりそうだなぁ。
あー、天ぷら美味しぃー。
――side流――
「了承した。それならば今回は見送り、後に備えよう」
「ありがとうございます王様。シュテルも、レヴィも申し訳ない」
「いいえ。気になさらないで下さい。万全を期し備えることが出来る。直ぐに出来なくとも、楽しみにできる期間の間にいろいろ対策を置くことが出来ますし」
「そうそう、シュテるんの言う通り。大きい方の
フェイト
(
・・・・
)
を倒す為にいろいろ用意できるし」
今回やる予定だった、ダークマテリアルズの三人対、はやてさん、フェイトさん、なのはさんの代理として奏さんの対決。
王様達はやる気満々だったけれど、問題はこちら側で……フェイトさんの嫉妬というか、響さんにひっつきに行ったり、奏さんがそそくさと姿を消し
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