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魔法少?リリカルなのは UnlimitedStrikers
Duel:14 合宿二日目、 嬉しい変化
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スしたら問題ないのに……多分フェイトさんとお風呂に入った後ダウンしたからなんだよなぁ。きっと上手くケアをしてなかったんだろうし。少し情けないな、と。
「うーん、つかぬ事聞くけど……あぁ、答えたくないなら別に良いんだけど。ちょっと良いかしら?」
「はい。自分に答えられる事で良ければ」
先ほどとちょっと様子が変わったのは気になるけれど……何だろう? 変なことは……初手にしちまったからなんとも言えないな。
「響ちゃんとはなちゃんは、姉妹……なのよね?」
「えぇ。髪色だけであまり似てないって言われますけどねー」
……聞きたいことはコレか? いや、まだわからん。下手なことを言う気はないけれど、それでもこういう質問されるってことは何か変な動きをしたかな?
「そう。うーん、ごめんね。どうにも私には姉妹って言うより、親と子のように見えちゃって」
「あはは……そんなつもりはないんですけどねー」
痛い所を突いてくるなー。うーん、いかんせん姉妹っていうのをあまり見たこと無いからどうやって、そういう風にしたら良いのかわからないんだよね。
それに、はなとの関係は一応主従関係になるわけだし、何よりまだあの体を得てから日も浅いしなぁ。
今の所変な動作をしてないのは、リインさんの動作データのお陰だろうし。
後でフェイトさん所に言ったらスペックデータとか確認するかね。
「ごめんね。変なこと言って? ウチの子達を見てると、ああいう姉妹も有るんだーってちょっと気になっちゃって」
「お姉さんや、妹と姉妹兄弟の人多いですもんねぇ」
思い返すとそもそも一人っ子という人のが少ないんだよねぇ。アリサさんと、はやてさん位かな? あーでもわからんな。この世界のはやては、ヴィータの存在で一人っ子とは言い難いし。
俺らは皆一人っ子だしなぁ。その辺が甘いのは仕方ないか。
「よし。さ、完成したわよ響ちゃん」
「あ、すいません感謝致します。ありが……とう……ござ」
ぽんと肩を押してもらって。鏡の前に立って軽くぽかんとして。
「ウチの一番上の娘っぽくしてみました!」
隣でサムズアップするクイントさんを横目で見ながら、改めて鏡を見て思ふ。
これ、後で絶対面倒になるパターンじゃーん! 嫌ってことはないけど、恥ずかしいわぁ!
――sideクイント――
眼の前でカァッと顔を赤くする響ちゃんを見て、やっぱりはなちゃんとは似てないなぁと。
いや、似てはいる箇所は有る。根本的に似てないとすれば……。
どうにも女性らしからぬ部分だ。
最初は何気なく観察していたんだけど、女子がするようなスキンシップをあまりしていないのと、動きが男性に近い所だった。
それで判断し
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