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魔法少?リリカルなのは UnlimitedStrikers
Duel:14 合宿二日目、 嬉しい変化
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んな話を。
一応私もミッドにお家はあるんだけど……。
「なのはと一緒のお部屋だからねぇ」
「ルームシェアですよねぇ。あ、そう言えば、この事知ってるんですか? エリオとキャロは?」
「ううん、まだ知らない……はず、その恥ずかしくて」
あははと苦笑い。本当は直ぐに伝えようと思っていたんだけど、そもそもその響がダウンしてる時にそんなお話はどうかなーと考えて止めていたんだよね。
きっと、多分、平気だとは思うけど……二人はきっと……受け入れてくれる、はず。うん。
ふと、奏の方を見ると意地悪そうな顔でニヤニヤ笑ってるのが見えて。どうしたんだろうって首を傾げると。
「ま、頑張って下さい。きっと伝える頃には私も六課に戻ってると思うので」
「む、何か含みのある言い方だ。色々話を聞きたいなー?」
「やーですよー」
上司と部下ではなくて、気の合う先輩後輩……それどころか普通に女友達の様な会話がちょっぴり擽ったい。
「さて、と。昨日からたくさん食べて食べて、今朝も食べて、今もお菓子摘んじゃったから……ちょっと走ってきますね!」
ブワッと涙を流しながら奏を見て渋い表情に。あんまり太いってことはないし、今だって全然問題ないと思うんだけどねー。
こちらの部屋に持ち込んだ着替えを取って、上着を脱いだ辺りで……プニッと脇腹を摘んで。
「ひゃぁ?!」
「うん、コレくらいなら全然大丈夫だよ。やっぱり奏気にしすぎだよ?」
実際にはあまり摘めないし、全然付いてないようにさえ見える。しっかり絞られた体故の柔らかい筋肉だからだと思うんだけどねー。
突っつけば柔らかけど、全然摘めないのが証拠だと、私は思う……んだけど。
肝心の奏はプルプルと俯きながら震えてて……バッと顔を上げたと思えば。
「フェイトさんみたいな、ナイスバディどころか、高レベルのバランスとってる人になんか言われたくないですよ!!」
「へ、あ、ちょー!?」
浴衣の帯を一瞬で緩められて、その隙間に……両脇に腕を突っ込まれて……。
「ほら、ほら! やっぱりだ。私と違って余分な肉無いじゃないですかぁ! わた、私ガンナーで腕振る動作多いはずなのに、最近二の腕に肉ついて困ってるのにぃ!」
「あははっはははは! まって、奏擽ったい!!」
「それで、巨乳で美乳で、クビレもできてるとかメッチャずるいじゃないですか!」
「ず、ずるくないよ?!」
「大体何食ったらそんな、そんな……ずるい!!」
キャーキャーと二人でじゃれ合ってると、スーッと襖が開いて。
「……ようやっと、まともに体動かせるようになっ……た……けど?」
「「あ」」
髪を下ろした響がそこからやってきたけれど、
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