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魔法少?リリカルなのは UnlimitedStrikers
Duel:14 合宿二日目、 嬉しい変化
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、身体的特徴も掴めた。何より……すごい人に恋をしたんだってことに私は嬉しいよギンガ」

 突然の言葉に、ドキリとしてしまう。

「まぁ、それよりも。スバルはレスキューの道を目指すことを選んだこと。そしてギンガはお父さんのお手伝いをしてるんでしょう? はやてさんから聞いて驚いたわ」

「「……へ?」」

 はやてさんんん?! 私とスバル、普通に学生してるっていう体で話進めてたのにー?!

(ど、どうしようギン姉?!)

(落ち着きなさいスバル。まだ、まだ……うん、なんとかなるよ)

 と言いながら、頭の中で色々考えるけれど……上手く行かない気がする。私としては今の話題も気になるけれど、その前の話題も気になってて正直それどころじゃない。

「……さて。ご飯も食べたし、二日酔い対策で温泉はいるかぁ!」

「え!? 二日酔いなのに対策!? また飲むのお母さん!?」

「何で!? 明日帰るのに何で!?」

「こんな時じゃないと、お母さんネットワークを強化できないからよ! あとリニスさんから、ティアナちゃんのお話聞きたくって」

 テヘっと笑う母さんを見ながら私とスバルは絶句。いやまぁうん……保護者同士で仲良くなるのは良いかもしれないけれど、それは良いのかな……?

「最近ゲンヤさんもなかなか帰ってこれないしねぇ。こういう時でしかお酒なんて嗜めないし。
 色々お話出来る機会なんて本当に無いしね。私は主婦をやらせてもらって、ギンガ達と一緒に居れる。きっと一段落ついたらゲンヤさんのお手伝いに戻るんだろうけど、それはまだまだ先のことだし。
 それに、桃ちゃん先輩や、リンディさん、プレシアさんに春菜さん、ジョディさんのコミュニティは敷居が高すぎて」

「「……うわぁ」」

 ふっと、陰を落とす母さんを見てなんとも言えなくなった。うーん……あの母さんが、というか母さんがこんなに気にしてるってことは結構深い問題なのかしら?

「ごめんなさい。変な愚痴を言っちゃったわ。さ、お風呂言って家族水入らずで色んな話をするわよ!」

「はいはい。用意するから待って母さん」

 また、こうして三人でお風呂につかれる。その何気無いことがすごく嬉しいな。


――sideサト――

 眼の前で具合が悪そうに机に突っ伏してる響を見て、正直……申し訳ないなぁと。

 別に体を拭くことに抵抗はなかった……んだけど、それでも、相手の体は現時点で女子なもので。抵抗が凄かったんですよね。
 
 ……まぁ、それ以上に思い出すことが辛すぎて。手早く終わらせて浴衣も着せるのが雑になってしまったんだよな。
 
「すごく、具合悪そうだけど……平気なの?」

「あるじ……いえ、姉様大丈夫ですか?」 

 心配そうにその
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