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魔法少?リリカルなのは UnlimitedStrikers
Duel:14 合宿二日目、 嬉しい変化
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、そういうことか」
一瞬考えればすぐわかることやった。日立郷。響という漢字を下から読んだらその名前になるということ。
「……まぁ、だから外国式にファーストネームを先に置かれるとわからなくなるんですよねー」
「んー……まぁ、そうやねぇ」
はて? サト・ヒタチって名乗った、呼ばれた時ってあったっけ? フルネームでってことは少なかった筈やから……何やろ?
ギンガ達がミッドにも居たって確か言ってたけど、その関係かな?
でもまぁ、ふっかけたのは私やし、この流れを閉じるのも私の役目やし。
「そういや、サトって、響のお母さんに似てるん?」
「いや全然。事情を知らない時には小さい頃の奏と煌を足して割った人の様な。事情を知ってからはそのままにしか見えないですよ。
なんというか、言わなくてもだいたい通じる分。すごく楽ですし」
「フフ、さよか」
私やフェイトちゃん、スバルにギンガは、同一人物と言っても、幼くて違う道を辿ってるせいで、そっくりなちっちゃい子にしか見えへんのよねぇ。
小さい私は、昔の私と比べてもあんなにはっちゃけてへんし。フェイトちゃんもそもそもの出自が違うせいで、完全に違う存在やしなぁ。
この世界の中島家も相当すごいし、ギンガとちょっと話したけれど、ナンバーズの皆があんなに幸せそうに生きてることは、とても良い情報やしね。
……というか、ここは正直眩しすぎるんよね。私達には。
それこそ―――
って。眼の前でコックリコックリ船を漕ぐ響。その頭を少し撫でて。
「こんな状態で抱き抱えた日には、私はフェイトちゃんから怒られてまうなぁ」
起こさないようにゆっくり移動して。ひざ掛けを肩に掛けて……よし。
「さて、私も……いや、ここからはウチも温泉入るかねー。誰かおったらええんやけど」
……それにしても。元の世界のことを……六課の事考えると胃が痛くなってくるわぁ。
やっぱり流か震離に確認取るべきやなー。
帰る時、サトも一緒に来ないかっていう話を。
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