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魔法少?リリカルなのは UnlimitedStrikers
Duel:14 合宿二日目、 嬉しい変化
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――side流――
「えー……昨日に引き続いて。今日も3on3をやるんですが。
昨日、保護者組に捕まってしまった、大きい方のはやてさんとフェイトさんが二日酔いでダウン。響……は体調不良で今休んでもらってます」
……皆の表情が沈んでいくのが分かる。というのも前者の二人はともかくとして。昨日からのぼせたという響さんがどういうわけか、調子が悪いのと、お腹痛くてだるいとのことで、今は休んでもらってます。
響さんと、フェイトさんの間に、な・に・が。あったかは敢えて聞いていませんし。とある事情で察した震離さんが対応されているので安心していますが……。
こんなタイミングで何をされているのやら……。
「と言っても、普通に見舞いとかは出来ますし、行くなとは言いません。元々旅行ですからね、響も空気を悪くしてごめんね、と言ってましたし」
まぁ、感のいい子には感づかれそうですが……それは自業自得というか、フェイトさんが悪いと言うことにしましょうかね。
「……まぁ、流石に空気が沈んだ所と、今日は三人の欠員を踏まえて……代理で私も参加しますし。響も元気にと言うかまた昼からでも参加できるでしょうしね。ちょっとお待ち下さいな」
カッと、シュテルやヴィータの目が光ったのが見えたのと、今日こそ勝つぞーという声がちらほら聞こえてホッと胸を撫で下ろした所で。
「さ。ご飯前に辛気臭い話でしたね。食べましょうか! では、皆さん手を合わせまして、せーの」
『いただきます!』
……もー、なんかここ数日の密度が凄いなぁと。今更ながら思いました……。
――side奏――
「へぇ、お酒の勢いで眠ってる響の動きを封じるとか……鬼畜ですわぁ」
「……ぅぅ返す言葉も有りません」
三人部屋にて、フェイトさんこと、野獣先輩を震離が攻め立てながら私達は食事をとってる。
うーん、何が合ったのか今一わからないけれど……。
「のぼせた響を介抱した結果、その隣で寝ちゃって響が動けなくなったくらいでそんな怒んなくたって……」
いい加減ご飯時にそんな話は聞きたくないという意味を込めて、それを言うと。
「……むぅ、わかった。さて野獣のフェイトさん。初犯という事で流しますが、あんまり無茶させないこと。わかりましたね?」
「……はい。ぁぃたた……」
震離の言葉に項垂れつつも、未だに頭が痛いのかこめかみの辺りを抑えて呻いてる。
「さ、私達もご飯食べよ。しかし……保護者組と年長組が大体ダウンするというこの珍事、どうかね?」
「さぁ? クイントさんの所には、こっちのスバルとギンガが介抱してるし、プレシアさんは手慣れた様子のリニスさんが。はやてさんにはアインスがついて対応してるのは面白
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