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魔法少?リリカルなのは UnlimitedStrikers
Duel:13 合宿一日目、新しい朝が来て
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りましょう。きっと喜びますよ」

「よっしゃぁぁ……さ、なんか変な動作してないかちょっと洗い出そうかー」

「はーい。それが終わったらまた温泉入りましょうか。流しますよ?」

「がんばるぅぅあああ……」

 半分溶けながらも持ってきた機材のキーボードを叩いてデータの修正だったり、入力をやってく。

 さぁぁあ、頑張ろぉおお。
 

――side響――

「……」「……」

 ふーっと、息を吐いて温泉で温まって……うん。
 凄い気まずいと言うか、なんというか。チビっ子達の目を盗んで離脱して、3人部屋のお風呂に入ろうなんて考えていたんですが。一緒に同伴で入ってる人が問題で。

「何で俺と入ることにしたの。サト()?」

「……さっきも言ったろ。一人部屋は魔導士組の休憩室にするって。大浴場には……行きたくないからここに来たんだ。その辺りは同じだろう?」

「……まぁ、うん。だからって……まぁいいか」

 浴槽の縁に、前からもたれ掛かりながら温泉を堪能する。やはり気持ちいいわぁ……。

「……なぁ」

「……ん?」

 ふと、あちらから声を掛けられて首だけ向く形に。あちらも縁に背を預けて気持ちよさそうに浸かってるのが見えたが、少しだけ顔を伏せながら

「……俺は全部、記憶が流れてきて全部見えてしまった。でも所詮は記憶で、その時の感情までは測れない。
 後悔なく、お前()は」

「日和んな馬鹿」

 パチャンとお湯が波打つ。

「後悔なんて一杯あるよ。あの時こうすれば、ああすればって。リュウキがいなくなってからだって、あんなに心折れるまで行ったのを忘れたのかお前()は?」

「……」

「いつだって支えてもらえて立ってるんだ。なら、後はそう進むしか出来ないじゃないか、俺も、お前()も。でも今はゆっくり元に戻って、それからでいいんじゃないか? そもそも、結論を出すにゃ早すぎるよ」

 ぷらぷらと縁で手をぶらつかせながら言う。本当はどう言ってほしくて、何が欲しいのかは分かる。

 だけど……。

「それに、それを欲するほどお前()は馬鹿じゃないだろう?」

 フフンと鼻で笑ってやる。キョトンとしたかと思えば、表情が和らいで。 

「フフ、悪いな。変なこと聞いて」

「ホントだよ」

 互いに笑って……と言っても、あちらはまだ口元が少し綻んだ程度だけど。

 そう言えば……昔震離に言われたなぁと。あんたは目で表情が分かるって。こういうことかと今更ながら理解して。

「後は女性らしくを覚えるか?」

「……お互いにな」

 コレは痛いわぁ……。
 ふと、部屋の方からパタパタと足音が聞こえて。耳を澄ませば……。

「主、
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