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魔法少?リリカルなのは UnlimitedStrikers
Duel:13 合宿一日目、新しい朝が来て
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ないで、ちゃんと温泉や周辺を散歩したりして楽しんでほしいっていうのもあるしね」

「んー……わかったわよ。よし、すずか、行きましょ? なのは達も先に行っちゃったみたいだしね」

「うん! それじゃあね流、震離さんも」

「「はい、またね」」

 パタパタと出ていく二人を見送って。

 うん!

「制限掛けるの面倒っちいからやめよっかぁ?!」

「……もう少し様子見てからにしましょう、ね?」

 ものっそい渋い顔の流。というか、皆が想像以上に受け入れてて面白い。

 特に驚いたのが……。

「ダークマテリアルズの三人が思いの外受け入れてることに驚きましたね」

「そうだね。GMモードを行った3人は特にだね。はやても方向性の違いに驚いてたし」

 試合結果を見ると本当に凄い。現時点でインターバルを挟みつつもフェイトさんが全勝してる。だけど、この結果には皆納得してその上で、どう攻略するかという方向にシフトしてるのが面白い。
 こういう事がしたくてレイドシステムを考えたけど、上手く行きそうで良かった。
 あの三人も、現状の自分達の遥か上を往く人に合ったせいか、久しぶりにいろんな戦術を試してるのが面白い。

 実際王様から言われたのが。

「我等……シュテルとレヴィ、そして我を加えた三人対、大鴉と黒大ひよこ、あとは……奏を加えた3人と、可能ならば試合をしたい。勿論時間が空いた時、現時点のランダムマッチ中でなくて良い。出来るか?」

 と、久しぶりに王様が本気の眼をしてたのが良いねって思う。フロントライナー故に、後進を育てることもしてるけれど、それ以上に彼女らも上を目指してる子達。一筋縄で行かない相手に心を踊らせているんでしょうし。

 ただ、もしなのはさんが居れば、三隊長対マテリアルズという好カードが組めたけどなぁ。

 現時点のちっちゃい三隊長ズではまだ甘い。なのはもしっかり強くなったけれど、まだまだ伸びしろはあるしね。
 
 にしても……。

「皆散っちゃって寂しいわぁ」

「中島家の皆さんは先にお食事に。マテリアルズの皆さんは作戦会議しながら散歩しに。サトさんは分からない、響さんも分からない。テスタロッサ家の皆さんはお風呂に行っちゃいましたしねぇ」

「そうだねぇ。あとは、はやてさんが悔し涙を流してたのは面白かったなぁ」

「あ、あはは……」

 思い出すのははやてさんの戦績。フェイトさんに負けるのは仕方ないとして。接近戦に自身のある面々……レヴィや響、サトにことごとく詰められて負けてたんだよね。
 
「ま、まだまだベストカードは残ってるし。皆の分も見ないとね。中島家の皆のレベルアップも見張るものがあるし。昼過ぎからは楽しみだー」

「博士の元に後でデータを送
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