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魔法少?リリカルなのは UnlimitedStrikers
Duel:12 可能性の一端
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ることから同じことを考えてると思う。
「大体、サトさんも響さんも、人に頼るってことを知らなさすぎるんですよ。分かってます?!」
「「ごめんなさい」」
いつの間にかヒートアップしてるなーって。本当に変わったなーって。
「そんなんだから、御二方ともMっぽいよねって震離さん達に陰口叩かれるんですよ」
「Mじゃねぇし!?」「あるがままに生きてたけど。そんな事言われてたのか……」
響とサトがそれぞれ否定するけれど……私の方は納得できて吹き出しそうになった。
「ただいま〜って……なにこれ修羅場?」
そこから震離が帰ってきた空気が和みました。
――――――
スカリエッティを車まで送ってる間の出来事を震離に話したんだけど。さっきと同じくふーんと薄い反応。
「ま、何にせよ。お腹空いたしご飯食べましょ。サトも一緒に」
「……ごめん。今晩は一人にしてくれ。明日には……それまでには普通になるから」
口調こそは静かなものだけど。前髪で隠れた目が一瞬見えて安心した。だってとても優しくて、ゆりかごの時の響みたいに穏やかな瞳で……。
「あ、そうだ。流は私が認識魔法使ってチェックインさせてるから。問題なく合流出来るよー」
「ありがとうございます。震離さん。あ、部屋割りは……」
「私と流が同室だけど。奏も調子が悪いってことでここに置くよー。未来組はちょっとお話が有るってことでここに集まってもらってるの、さ。
あ、一応響は残ってね。ちょっとお話したいこと有るし……何さその顔。怒るのは流がしてくれたんだから、私からはもう言わないよ」
震離に残ってと言われた瞬間すごく嫌そうな顔してたけど……。
「響が残るーって、もしかしてあの姿に成れるかどうかって話か? 可能やったら私も知りたい」
「同じく」
「はやてさんに言ったら……って、ギンガも手ぇあげてることに驚くわぁ。言ったら悪用するでしょー。特にはやてさんはー」
「そ、そんな訳無いやろ。なぁ?」
「そ、そうですよ。ねぇ?」
何だろう……はやてもギンガは何でだろ? スバルもこっそり手を上げてる辺り気になるのかなーって。そうだ、一応で。
「震離、私も残って……いい?」
「え、勿論。フェイトさんにはある程度説明しないと」
当たり前でしょうって顔で言われてちょっと驚いた。で。
「えー、フェイトちゃんずるーい」「情報の開示を求むー」
「は、はやてさんもスバルもやめましょうって。ね?」
ギンガだけだよ……味方なのは。ただ、チラチラこっち見てるのはどうかと思うけど。
そんな様子を見て震離がため息を一つ吐いて。
「チラチラ見ても駄目だよ……流ー。悪いけど三人連れて
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