暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少?リリカルなのは UnlimitedStrikers
Duel:09 海鳴温泉へ
[8/12]
[8]
前話
[1]
次
[9]
前
最後
最初
[2]
次話
になるようで、悟られないようにサトさんに視線を向けてるし。何や気になるわぁ。
それにしても……震離と流は夜から朝の何処かで合流って大変やなーって……。
「よし、みなさ〜ん車の用意出来ましたので、そろそろ出ましょうかー?」
リニスさんが研究所の駐車場についた所で、今回の車が全部出揃って、皆ではーいと返事の大合唱。みんな元気やなーって。
……ただ、ほんま大所帯よね……。
――side奏――
「……昨晩はお楽しみでしたね」
「……ぅぅ」
辛そうにうめき声を上げる先輩を膝枕してあげる。改めて車内というか、リムジンの中がヤバイんだよね。私達二人にちっちゃいスバルとティアナ、助手席でグロッキーなプレシアさん。フローリアン姉妹と響とはなが乗ってる。
で、何がヤバイかと言うと。
「響ー、温泉も一緒に入るわよー」
「……もう好きにして下さいな」
ツヤッツヤの顔したキリエともはや抵抗しませんよと言わんばかりの響。そして、それを悔しそうに見つめるフェイトさんという嫌な図。
ただ、流石年長というか、年上なのか……ちっちゃいスバルとティアナには悟られない様にしているのは流石です。
はなとアミタはというと。
「今回行くのがここなんですよー」
「わぁ……温泉初めてなんです! 皆様は何度も?」
「はい! といいたいのですが、私達も初めてなんです。あちらに着いたら一緒に回りましょうね?」
「えぇ、宜しくおねがいします!」
すげぇ仲良くなってる。いいこと何だけどまぁ、響が今使い物にならないから仕方ないと言うかなんというか。
なんかもう目から光が失せてる事とまた一緒にって言葉から察するに……お風呂で色々面白い目にあったんだろうなって。
だからさぁ……。
(いいなぁいいなぁいいなぁいいなぁ)
広域念話
(
オープン
)
で私怨言うのやめてくんないかなー。お陰で皆念話切っちゃったし……。私は近すぎて念話以外に直接訴えられてる様な気がするだけというか、なんというか。
響程じゃないけれど、今の私ってば目が死んでる気がするよ。
―――まぁまぁ、その割には嫌がってないじゃない?
……くそう。幻聴が聞こえるし。
まぁ、先輩がコロコロ表情変わるのと、フラれた身だからね。ちょっとだけザマァって思う。
―――……うん、私もだ。
……悲しそうに聞こえたのは気のせいかな? まぁ何でもいいか……。
それにしも、私怨にとりつかれた先輩は気づいてるのかな? 響がサトさんを見る目が若干おかしかったって。
念話を飛ばせないと言うか、あの姿の響相手だと秘密の話をするとなると物理的に移動しなきゃいけないのがキツイなぁ。
そして、
[8]
前話
[1]
次
[9]
前
最後
最初
[2]
次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]
違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
しおりを解除
[7]
小説案内ページ
[0]
目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約
/
プライバシーポリシー
利用マニュアル
/
ヘルプ
/
ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ