蒼紅:第二十六話 天塔
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、軌道エレベーターに続く連絡通路があるはずだ。ゲートモノリスを破壊して先に進んで』
シャオに促されてゲートモノリスをチャージショットからのショット連射で破壊して先に進むと、エデン兵士から銃撃を受けることになる。
小さいビーム弾程度ならソウの雷撃鱗で余裕で防げる。
流石に高出力のレーザー砲は防げないが。
「貴様!女神の御髪を渡ってきたのか!?同志パンテーラの寵愛を拒んだ挙げ句、我らが為、その御髪を架け橋として下さった女神の挺身を踏みにじる…その悪行、死を以て償え!」
「……テーラよりもその女神とやらの方に力が入っているのは気のせいか?」
カゲロウで攻撃を透かし、チャージショットで一網打尽にすると、ソウはマッハダッシュで一気に進む。
『奥の天井が破壊されて、外に出られるようになっているから外壁から登っていくしかないよ』
「了解」
キッククライミングとマッハダッシュで迅速に登っていくと、外に出るのと同時に風で体勢を崩しかけた。
「…流石に風が強いな」
『ジャンプすると風に流されるから敵の配置に気を付けてね』
風に気を付けながら先に進むと、見たこともないメカを発見する。
「このメカ…皇神の物じゃないな」
『多分、エデン製の物だよ。どうやらソウやGV対策がされているようだね。メカの弾に触れると捕縛されるだけじゃなくてオーバーヒートしてしまうようだから気をつけて、タイミングを見てマッハダッシュかホバリングで接近してチャージ攻撃で倒すか、雷撃鱗とマッハダッシュの併用で攻撃を防ぎつつ倒すのがベターかもしれない。』
「なるほどな、捕縛弾を受けないように気を付けるとしよう。」
念のため、捕縛弾を受けないようにマッハダッシュとホバリングで攻撃をかわしながらチャージセイバーで両断しながら進む。
途中のエデンの兵士やエデンに奪われた皇神製のロボットを蹴散らし、追い風を時には移動に利用しながらだ。
『そう言えば、ソウは此処に来たことがあるんだよね?』
「ああ、皇神の歌姫プロジェクトを潰す時に…GVと……テーラの3人でな」
『正直、今でも信じられないんだよね…あのエデンのリーダーがシアン達を助けるなんて…まあ、それはともかく…宇宙ってどうだった?僕少し興味あるんだよね』
「……紫電や他の能力者との戦いに集中していた上に敵陣の真っ只中だったからな…そんなことを気にしている余裕など俺達にはなかった」
『そっか、少し残念』
「ただ…1つだけ感じたことがある…宇宙全体からすれば地球はとてもちっぽけな物だということだ…いずれ地球も住めるような環境ではなくなり、人類が宇宙に出る日もあまり遠くないのかもしれないな」
『宇宙開拓かー…とてもロマンを感じるけど…そ
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