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魔法少?リリカルなのは UnlimitedStrikers
Duel:04 世界が違っても、貴女は貴女だと
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敢えてそれをなんて無いことのように伝える。恥ずかしいということもあるけど、それ以上にはなを家族の一人として見てるからこそ……。
「はい、主」
「うん。あと表向きは……あー、このナリだと姉妹のほうが通しやすいか。好きなように呼んで」
そう伝えると口元に手を当てて、少し唸った後に。
「……姉上殿?」
「殿はいらんなー」
ちょっと複雑そうに、それでも嬉しそうにいうはなの頭を撫でて。
ふと視線をずらすと……少し屈んだフェイトの姿が。一瞬考えてからフェイトの頭も撫でて。
「嫌かもしれないけど、それでも話を合わせてくれると嬉しいなって」
「……うん、分かった」
――side震離――
「なんというか……杞憂でしたね」
「そうだねー」
離れた席から流と一緒に皆の様子を伺う。
「自己紹介も要らずに……と言っても内4名はそのまま大人に、成長した知り合いですからねぇ。響さんと奏さん、ダークマテリアルズの皆と、アリシアさん位でしたしね。改めて自己紹介したのって」
「いやー早かったなぁ王様が動くよりも先に皆で質問攻めだもんなぁ驚いたよ」
視線の先にはなのはやアリシアから質問攻めを受けてるフェイトさん。ちっちゃいスバルを肩車してるスバルに、抱っこされてるちっちゃいティアナ。恥ずかしそうにはやての背中に隠れながら、成長したはやてさんを見るヴィータ。ちっちゃいギンガは王様と共に未来のギンガに攻め手や展開とか色々聞いてる。
王様も最近ギンガにあまり教えられないからって悩んでたもんねぇ……。
そして奏はアリサやすずかからの質問……あのタイミングの捌き方を、攻め方を教えてるし。
響はレヴィの質問に答えてると、興味を持ったシュテルや、フェイトに質問されてはキチンと返してる当たり流石だなぁと。そして、はなはユーリと凄く仲良しになってるのが微笑ましいって。
「……問題が、あれが収まった後の混沌がどう影響を与えるかって話ですよね」
「……やめて怖い」
「想像しましょう。はやての上位互換に近いはやてさんの出現が王様にどう影響を与え、フェイトを成長させて、かっこよくなったフェイトさんをみたプレシアさんの……テスタロッサ家の皆さんの反応。
中島家の姉妹のリアクション、スカリエッティ家の驚きも凄いでしょうね」
「……うわぁ。胃が痛いわぁ」
キリキリと痛む胃を抑えながら、ただただ願う。全部良い方向へ転がって欲しいなって。
「そう言えば内訳はどうなったの?」
「響さんと奏さん、はな以外はすんなりと。というか未来の自分とお話したいってことで即決でしたね。なのでこれからじゃないですかね」
「そっかぁ。ていうかそろそろ良い時間だから、プレシアさん
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