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魔法少?リリカルなのは UnlimitedStrikers
Duel:04 世界が違っても、貴女は貴女だと
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した後。そのまま見送ってた。
 そして、私はウィングロードを展開して、あの子は空を飛んでこちらを見据えて。

「ねぇ! えーと、ギンガ……さん? でいいのかな?」

「へ……はい?」

 使っていた銃を収めて、こちらに近づいてくる。それに合わせて私もリボルバーナックルを下ろす。

「あの、えーと……?」

「あれ? フェイトやスバルの大人版が出てきたからてっきり未来から来たと思ったんだけど……違うのかな?」

「えっと……」

 始まる前に震離から伝えられたことを思い出しつつ、少し考えて整理して……よし。

「少し異なる未来から来たんです。なので、ごめんなさい。お名前が……」

「そうなんだー。じゃあ名乗りましょう! 私はフェイトのあ・ね・の! アリシア・テスタロッサでーす!」

 ん? ……え!? 

 思わず思考が完全にフリーズしてしまう。フェイトさんのお姉さんがいらっしゃるというのは聞いたことあるけれど……完全に妹さんかなと思ってしまいました。

「流石スバルのお姉ちゃん。完全に上を行く行動パターンだった……上手いなぁ」

「い、いえいえ、そんな……」

 うーん……どれくらいの距離で話していいのか分からないからついつい敬語に……。

「あの、戦わなくていいんですか?」

「へ? うん。今回私が出たのは数合わせだし。本当ならギンガ……えっと、こっちのギンガと組んでチームアップの特訓を兼ねてたんだけど。ヴィータが大っきいはやて……さんを見てからいやだーって拒否しちゃって」

 まぁ仕方ないけどねと笑うアリシアさんを見て、呆気に取られる。

「それでね! 未来のフェイトや皆のことを教えてほしいなぁって」

 パシッと私の手を取って見上げてくるアリシアさんの目は、眩しいほどに輝いて……。

『ダメですよアリシアさん。それはルール違反です』

 パッと私とアリシアさんの隣に通信ウィンドウが展開されると共に、流と震離の顔が表示されて、流から注意を受ける

「えー、お話したいのにー」

『アリシアー? それじゃあサプライズの意味がなくなるのと』 

『……こちらの皆さんが怒っちゃいますよ? ホラ?』

 と、流が退くと背後には羨ましそうにしてる小さなスバルや、文字通りの小さくなったフェイトさんや、先程戦っていたなのはさんと瓜二つの女の子たちがこちらを……モニターを見ていて。

『なので、お話するのはまた後の楽しみということで』

「ぶー。絶対だよー?」

『勿論。それに……皆さんの宿の手配も考えないといけないですし』

 その言葉を聞いた瞬間、ビカッと瞳が輝いて。

「わかったー。なら、大人しく引こうじゃないかー! それじゃあギンガ……さん。ま
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