暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少?リリカルなのは UnlimitedStrikers
Duel:04 世界が違っても、貴女は貴女だと
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界で通す設定は小5になりました。実年齢18になってんのにね……ミッドの法律に則って飲酒出来るようになったのにね。
 はなは小3で通すことに。フェイトは大学生、はやてさんも大学生という設定。ギンガと奏は高校2年で、スバルは中学3年と無難に落ち着きました。

「ほら、次はリンス付けてくからねー」

「はーい」

 それにしても、まさか一番落ち着けるのが風呂場になるとは思わなかったわぁ。フェイトは気絶したまま、駐車場に着いても起きないし、プレシアさんが面倒見るって事になったけど……。その後アリシア達に一緒に風呂入ろうって誘われそうになった所を、リンディさんが助け舟出してくれたんだよね。

 ―――まだ来て初日です。ゆっくりさせてあげましょう。

 めっちゃいい人だったなぁと。話を聞く限りだと、いつもチビっ子3人で入ってるらしいし……すげぇ仲いいんですね、と。

 まぁ、後は……。

「……あ、流すぞー」

「はぁい」

 下のフェイトとそのお母さんがどう転ぶか、だな。はやてさんからもちゃんと見たってって言われたし。きっと何かあるんだろうなぁ。
 正直、ミスったなと思う。PT事件。プレシア・テスタロッサ事件、ジュエルシード事件の概要は頭に入ってるけれど、その詳しい内容……つまり、その動機までは頭に入れてなかった事を今更になって後悔した。

 ……ま、知ってたからって何かが変るわけではないというのは分かってる。こればかりはフェイトの問題だしなぁ。
 と言うか、全体的に今回大丈夫かね? 俺と奏とはな以外は……皆、故人に会うわけだし。

「……そう言えば主?」

「脱衣所に、誰の気配もないからいいけど、主じゃなくて姉なー。でどうした?」

「……お着替え……どうしましょう?」

 ……あ゛。

――sideフェイト――

「話は聞いてたけど、本当に大人のフェイトねー。驚いたわぁ」

「えぇ、私も見た時には驚いて……勢い余って昇天したわ」

 リンディ母さん……いや、こちらの世界だと、リンディさんになるのかな。リンディ母さんとはいつもの感覚でお話してしまいそうになる。これも気をつけなければ。

「そして、シュテル曰くまだ本気を出してないって言ってたよ」

「今の私じゃ出来ない突撃(チャージ)もしてたし、凄かった」

 アリシアと、小さな私が続けて言う。なんというか、自分がそこに居るというのはなんというか少し落ち着かないし、どうしていいのか分からない。
 こんな時に響とはながいた……ら……って。

「あの、ひ……姉妹の二人は何処に?」

「あぁ。響ちゃんとはなちゃんなら……服に埃が着いてたのが見えたからシャワー浴びてる筈よ?」

「あ、そうなんだ。良かっ……え、お風呂?」
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