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魔法少?リリカルなのは UnlimitedStrikers
Duel:03 邂逅、轟熱滅砕
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なスバルはと言うと、未来の自分の姿に興奮して……勢い余ってウィングロードから落ちてダウンしちゃった。
で、スバルとなのははというと……。
「……やっぱなのはさんの三次元空間把握ってやばい……」
「……そうだねぇ。経験値ならスバルが上なのに、そのスバルの機動を学んで糧にしてるもの。凄い」
響とギンガが軽くひいてるけど、コレには私達もびっくりだ。
昔から空を飛ぶという才能があったなのはだけど、まさか違うタイプなのに、それを学んで実践するとは。
「流石エースオブエース……え、でも待って。なぁ震離。この世界って、もっと上とか居るの?」
と響が質問に対して、震離はと言うと……。
「……あ、流ー、次タイマンするから誰が出るか決めててねー」
『了解しましたー』
「聞けや」
……いつか響とあんなやり取りが出来たら良いなぁ。
――sideスバル――
は、早!? トップスピードや、小回りは私のが上なのに、私のカーブの癖をよく見て、それを真似て。私を追い掛けてくる。ウィングロードを足元に展開してその行き先を誤魔化してるにも関わらず。
「ディバイーン、バスター!!」
きっちりと私の行く先を打ち抜き、阻害してくる。
……あー。ダメだ。笑ってしまう。だけどコレは自嘲でも無ければ、なのはさんを下に見る訳でもない。ただ純粋に喜びで笑ってしまう。私が目指して、憧れた人は、小さくたってこんなにも強いんだって。こんなに熱くなれる勝負が出来るんだって。だから。
「行くよ相棒!」
『Alright Buddy!!』
一際高く飛んで、背後から迫るなのはさんを先へ行かせる。そのままなのはさんは反転して、私と相対するけれど。
「ぉおおりゃああ!!」
「わ、わ?!」
なのはさん目掛けて、体当たり。狙うは左半身を左寄りの正面から。けど。その瞬間アクセルシューターが展開され、真上から真下へ向けて撃ち込まれるのを。離れて回避。その勢いを活用してその場で回転とマッハキャリバーの加速からの、左のハイキックを、なのはさんの右側面へ―――。
『Protection.』
しかし、障壁で防がれ逸らされる。マッハキャリバーと衝撃がぶつかり合う音が炸裂すると共に。左手に魔力を装填。もう一度回転して。左手を伸ばして障壁と干渉。力ずくでそれを打ち破ると共に、なのはさんの腹部にスフィアを展開して。
「ディバイン……!」
そのままスフィアに魔力を流し込んで肥大化させてからの。
「バスタァアア!!」
右の拳を叩き込んで、砲撃を放った。
――side流――
「……あの二人。上手いな、大きい方のスバルが苦戦していたのは、おさげに何か思うとこ
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