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魔法少?リリカルなのは UnlimitedStrikers
Duel:03 邂逅、轟熱滅砕
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放つと共に、ティアナの体が浮き上がる。そのまま右手を二人へ向けると共に。
「ゲシュペンスト・ライン!」
『Gespenst Linie Zwei』
「スノーホワイト!」
『ショートサーペント!』
二丁の銃口から近距離直射砲を放つが。それは炎の盾に防がれた。が―――
それは悪手ですよ。左の銃をもう一度変形。それは滅多に使わない3つ目の形態である。
「撃て!」
『Stern Lichtstrahl.』
対艦ライフルに変えると共に、その銃口から収束砲を残カートリッジを使用して撃ち放つ。それは盾を超えて。
「「ユニゾンアーツフレイザード・ストーム!!」」
二人の合体技と拮抗。だけど。
『Durchstechen.』
それは事前射撃。本命は……。
「ファイヤ」
刳り穿つ様に、前方を撃ち抜いた。
――sideフェイト――
「わー……奏ノリノリだぁ」
苦笑を浮かべながら響が言うと皆が首を傾げた。奏の本来のデバイスについては話を伺ってるけど……あんまり変わってないというのが正直な感想だった。
シンプルな二丁の拳銃、ライフルの他に、2丁ずつ連結した拳銃と、対艦ライフルと初めて見るものがたくさんあったし、何よりその出力は凄まじかった。
「……あれ、対人でめったに使わないのになぁ」
「え、そうなの?」
「えぇ。だって最後の砲撃。もう一本あれが追加されるんですよねー」
思わず私もはやても、ギンガまでも顔を顰める。
「しかもあれ。対艦ライフルを鈍器のように振り回してたときも合ったなぁ」
「あーあったあった。懐かしいわぁ」
震離と二人で懐かしそうに話してるけれど、私達はそれについて行けてない。そう言えば皆の本来のデバイスを用いた戦闘って見たこと無いんだよね。紗雪や時雨もバリアジャケットが変わってたのは見たけど、そのスタイルまではちゃんと見てなかったし。
「……でも、やはり対人の癖ですね。咄嗟に急所を外してた」
「せやんなぁ」
ティアナを撃ったときも、アリサやすずかを撃ったときも、僅かにその銃口をずらしてた。ティアナに関しては両肩に当たるように。アリサやすずかに関して、芯に当たらないように、二人の間を狙って。
「まぁ、勝ったから問題ないとしても……問題が……」
「せやなぁ。小さいなのはちゃんとスバルやんねー」
ちらりとスバルの方を見ると、既に小さいスバルはダウンしており、小さいなのはと一騎打ちになってるけど……。
「どの世界でもなのはさんって強いのか、それともスバルがちょっと残念なのかわからないですね」
既にどちらもACSを起動しての突撃対決をしてる。ちなみに小さ
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