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魔法少?リリカルなのは UnlimitedStrikers
Duel:03 邂逅、轟熱滅砕
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る最後のカートリッジを使用。銃口にスフィアを生成と共に、環状魔法陣を3つ展開させ生成を加速、増幅させて。

「ゲシュペンスト・ライン!」

『Gespenst Linie』

 近距離砲撃魔法を発射。それは盾を抜いて、ティアナを完全に捉えた―――筈だった。

「行くわよ! タイラント……!」

「ファントムブラスター……!」

 その間に詰めてきたアリサさんの一打と共に、再び背後から声が聞こえて。

「レイブ!」

「ゼロ式!」

 完全に挟撃された―――


――sideスバル――

「いっくぞぉおおお!!」

「わ……」

 私だぁあああ!? ちっちゃいなのはさんが遠くにいるのを見ながら、私に向ってまっすぐ突っ込んでくる私を見て、なんというか……なんというか、すっごくびっくり。
 なんというか……すっっごくボーイッシュな子だなぁって。

 なんて考えてたら。

「行きます!」

「ショート&ロング混合の!」

 ちっこい私の右腕にスフィアが形成されると共に、遠くのなのはさんの前にもスフィアが展開されて。その収束、密度に驚いて……って。

「「ディバインバスターWストライク!!」」

「うわわ?!」

 咄嗟に盾を張って逸しつつコレを回避。いやぁ……ちっちゃくてもなのはさんだなって。さて。

「スバル! 次行くよー! アクセルシューター! シュートッ!!」

「はい! ウィングロード!」

 私がいる場所や、その周囲を囲うようにウィングロードが展開された。きっと普段なら慌てたんだろうけど……今はすっごくワクワクしてるのが分かる。
 10発の誘導弾で、丁寧に行き先を誘導されて、その先には。

「うぉぉおおお、行・く・ぞぉおおお!!」

 もう一度右腕を中心にスフィアを展開して、私に向けて放つのは勿論。

「ディバイン……バスタァアア!!」


――side流――

「はっ。なるほど、そういう事か。またドクターの悪ノリか?」

「さぁ。お応えいたしかねます」

 王様の言葉を受けて、思わず笑みが溢れる。彼女の出現により、部屋の中で歓声が上がった。特に二人の付き添いで着いてきた彼女なんて……。

「すっごーい!」

 いつもある長女の風格が完全に無くなって眼の前の光景に驚いてた。小さなスバルの撃ったディバインバスターは、ジャケットガスマスクの外装を剥いで。

「……通りでレヴィが負けるわけだ。彼奴ら。この前(・・・)と同じく未来からの来訪者だろう?」

「えぇ」

 ある意味ですけどね。とは言わずに心にとどめて。

「すずかやティアナ、アリサの相手の白騎士も中々。並の相手ならもう決着は着いた筈なのに。彼女はなお
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