暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少?リリカルなのは UnlimitedStrikers
Duel:03 邂逅、轟熱滅砕
[2/13]
[8]
前話
[1]
次
[9]
前
最後
最初
[2]
次話
ちっちゃいなのはさんと勝負……なんだろう。勝てる気がしないと思ってしまうのは私だけかな……?』
『……よし頑張ろ』
『聞いて?!』
……割と本気の作戦会議だよねあれ。というか、響との戦闘を見てから舐めて掛かったらって捉えちゃったみたいだし。
さ、そろそろ始まるかな?
――side流――
「流? あの白騎士……は、まだ分かるが、隣のあれは何だ?」
「……なんでしょうね?」
王様の疑問に思わず苦笑い。奏さんは白いコートに槍の様に長い二丁のライフルのお陰で騎士の様だけど……隣のガスマスクの人はなんだろ? マッハキャリバーを付けてるからスバルさんっていうのは分かるけど。何であんな……明らかに違うなにかになってるけど。
「……ふむ。まだ数の少ないストライカーで、あのアバター……また知らない人。それとも、私達にまだ教えられない人ですか?」
「さぁ? どうでしょうね。それはこれからの動き次第ですよ」
シュテルも既に何かを察したのか、意味深に聞いてくる。それはこの部屋に居るはやてもアリシアさんも同じようで、何かに気づいた。
と言っても、右腕にリボルバーナックルにストライカーモデルを装備してることから、遅かれ早かれバレてしまうけどね。
さて。
「さ、始まりますよ」
画面の向こうでスタートの合図。同時に二人のスバルさんが前に出る……といっても、ちっちゃいスバルはラインを上げることだけで、大きいスバルさんは、奏さんの事を考えての位置取り。ココらへんは経験値の差だね……。
さて。どう転ぶかな?
――side奏――
……コレは、嫌な感じだなぁ。
マップを展開してスバルの動きを確認してるけど、それ以上に、小さいスバルの動きが直線過ぎて。逆に読めん。
『ス……じゃなくて、スターズ03へ。なんか見える?』
『こちらスターズ03。なんか、変!』
『いや、変なのは貴女の声だよ。どうしたのさ? その格好でデスボイスとか怖いし聞き取りにくいわ』
もはやスバルとはと言えるほど声変わりした何かがそこに居た。というか、前線で戦う子達って、驚いたりしないかな?
しかも心なしか肌寒く……。
「トワ、リト。索敵。何人来た?」
『接近数は不明。しかし、圏内には入られたかと』
『急激の温度の低下を確認。おそらく―――』
咄嗟に飛んで、飛んできた何かを躱す。私が居た場所を何かが飛来し、土煙が上がる。だが。
着地点に弾丸を一発ずつ撃ち込むと同時に、ライフルから拳銃二丁へと形を変えて。着地と同時に周囲を薙ぎ払う様に弾丸の壁を作る。
「下がります!」
幼い誰かの声。丁度それはあの子を幼くしたような声……という
[8]
前話
[1]
次
[9]
前
最後
最初
[2]
次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]
違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
しおりを解除
[7]
小説案内ページ
[0]
目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約
/
プライバシーポリシー
利用マニュアル
/
ヘルプ
/
ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ