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魔法少?リリカルなのは UnlimitedStrikers
Duel:02 Innocent StrikerS
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今回追加されるレイド戦というのは、端的にレイドボスに設定された人……又はNPCと正面切って戦う新たな対戦方法。
かねてより、チーム合同でなにか出来たら良いという声を聞いての開発と調整をしていたんだけど。ちょうどよいタイミング。
しかし。この場に居る面子を見ると、改めて凄いと思う。
まずはチームT&Hから、なのはに、フェイト。アリサにすずか、そしてアリシア
さん
(
・・
)
の5人。そして、ダークマテリアルズからは4人。本来ならあと二人の姉妹が居るのだけど、高校生というのも合ってまだ学業に勤しんでるようです。
ただ……。
「王様〜、僕、ちょっとだけフラゲしてきたよー!」
「レヴィ……いないと思えば……すまない流。なにか余計なことはされなかったか?」
「フフ、気にしないで下さい王様。ただ口止めだけはさせてもらったし、その報酬も用意したけどそれだけですよ」
途端に眉間にシワを寄せる王様……もといディアーチェを見ながら私も苦笑を浮かべる。
「レヴィ。それで何があったんですか?」
冷静な様子で話しかけるなのはさんにそっくりな女の子。シュテルが自然な様子で話しかけるけれど、新しい情報が気になって仕方ない様にも見える。
「えっとねー……ぁ」
ニッコリとレヴィに笑みを浮かべて、視線をぶつける。勿論その内容は一つ。
―――まだダメですよ?
―――いえす、さー!
「……まだ内緒!!」
「……残念です」
自分で口に手を当てて絶対に言わないという意思をシュテルに伝えてるのが、ちょっと面白い。
そして、最後の面子はチーム八神堂から、はやてさんと、ヴィータ。そして、面子が足りないからと、スバルとティア、そして付添でやって来たギンガの5人。
「初のレイドってことやから。楽しみやわぁ。で流ー? せっかくこんだけ居るんやからちょっと位情報公開してもええんちゃう?」
「そうだよー。ジェイルおじさんも何も教えてくれないし、今日までずっと楽しみにしてたのにー!」
ニヤニヤと笑うはやてに、口を尖らせてるスバルの言葉で若干気まずくなる。
確かに言われてみれば、実装するって言ってから、音沙汰も何もなくて、今日やるよって突然言っただけですしね……。
レヴィも持ってる情報以外が欲しいみたいだし、まぁちょっとくらいなら。
「レイド、と言っても。まだまだ調整の段階だけど、それでも皆さん強いですよ。今回はテストなので勝負だけですが。きっと、良い経験になるかなぁって」
「はい。ちなみに強いというのはどの程度で?」
効果音がつきそうな位の素早さで手をあげるシュテルにちょっと驚きながらも。少し考えて……。下手に言うと感づかれそうだから、響さんを思い浮かべ
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