暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少?リリカルなのは UnlimitedStrikers
Innocent StrikerS
Duel:01 再会を夢を見た日
[9/15]
[8]
前話
[1]
次
[9]
前
最後
最初
[2]
次話
か、震離何で、もう会えないって言ってから行ったの……凄く悲しくて、辛くて……私、私……!」
「言ってないよぉおお、だって、皆にちゃんといってくるからって別れて、その後キュオンさんとヴァレンさんと別れてから、飛んだもぉおおん」
……めっちゃ涙を流して抱き合ってます。はやてさんもなにか思う所があるのか、若干涙を浮かべてその様子を見守ってる。
しかし、妙だな。僅かに話が噛み合ってないようにも思えるが……気のせいか?
『こちらプロフェッサー側。予想外の来訪者に驚いていますがそちらはどうでしょうか?』
震離のデバイスからの音声に、またしても奏とはやてさんの動きが固まるが……震離は変わらずおいおいと泣いてて。代わりに……。
「あぁ、こちら書店側。こっちに震離も来てるし……あぁ、こっちは奏とはやてさんが。震離の方はわからんが、そっちは?」
『……なんと、え、あ……の、その。大丈夫、ですか……?』
この大丈夫の意味がわかるからこそ、ため息が漏れる。
「あぁ平気だよ。まだ……。で、そっちは誰が来たの?」
『……えーと、その……先ずはフェイトさんが。そして、融合騎の子……いえ、はなと、その主の―――』
その後の名前の予想が着いて……動悸が起こり、呼吸も浅くなるのが分かる。
『―――響さんが来ました』
あぁ……くっそ、何で俺に厳しくしていくんだろうなって、もし神がいるなら殺したくなるほどに。
だけど、意識が遠のいていって……。
「あ、やば……―!!」
遠くで震離が俺の名前を呼ぶ。再開した時に呼んだ名前で。
震離曰く、俺と震離と流が初めて出会った時に名乗ったという名前で呼ばれても……今一反応できないんだよなぁと、のんきなことを考えながら、意識を手放した。
――side響――
「コレはどういう……?」
『わ、分からないです。明らかに病院では無いです。でもなぜこんな場所に私達がいるのか……』
「でも、既に囲まれてるのは分かるよ」
煙が上がる中で、フェイトと背中合わせで警戒に当たる。
病院のベッドの上に居たはずなのに、気が付けば煙の中。体は女子のままだが、咄嗟にはなとユニゾンして警戒している。
しかし……。
「変な感じ……」
『そうですか?』
違和感しかねぇ。なんというか、男の時と違ってユニゾンしたら……サイズが合ってなさすぎて、ちょっと動きにくい。
この辺りは要調整かな?
「昔の私のバリアジャケットのデータ渡そうか?」
『あ、頂けるなら。いろいろ選択肢がありますしね』
「え、遠慮しときますぅ……」
良くわからん煙で、既に囲まれてるっつってんのに、この緊張感の無
[8]
前話
[1]
次
[9]
前
最後
最初
[2]
次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]
違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
しおりを解除
[7]
小説案内ページ
[0]
目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約
/
プライバシーポリシー
利用マニュアル
/
ヘルプ
/
ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ