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魔法少?リリカルなのは UnlimitedStrikers
Innocent StrikerS
Duel:01 再会を夢を見た日
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side?――
『しかし……そんなに危険なのか? うちは偶々メンテというか、この時間帯は人が少ないからお休みしていたんだが……』
「……まぁ、この前みたいにおとなしい子らって可能性もないし。あまり言っても信用されないだろうけど、ね」
『そんな事は無いさ。主が留守の間に大変なことにならなくて済みそうだからな。助かってるさ』
「……そっか。そろそろ来るだろうから、また後で」
通信を切って、深くため息。別に面倒というわけではない。もしかすると、と希望を抱くから。だけど……自分の場合来た所で、という問題が発生する。
まぁ、どちらにせよだ。敵なら縛ればいいし。無害なら喜べばいい。幸い二人が帰るための手段をいろいろ用意してるわけだしな。
気がつくと、白の渦が収束、そして弾けた。
一瞬眩しくて、目を逸らす。光の中に二人の反応が現れたのが分かった。何時でも武装を抜ける様に構えながら気配を伺う。
感じられる気配は、困惑しているというのが分かる。
だが、それ以上に自分の身に違和感が一つ。魔力が……リンカーコアが脈打つ様な、そんな感覚。
「ケホッ、ケホッ……なんやコレ? 何がどうしてこうなったん? ドッキリ?」
「まさか。ケホッ、さっきの今でそれはないでしょう……というか、皆忙しいのにそれはない」
「やんなー」
少し大人びたよく聞く声と共に、懐かしい声を聞いて、涙が溢れそうになる。もう二度と会えないと分かってるのに、それでも……つい、この名前を呼んでしまった。
「かな……で?」
「え?」
煙が晴れると、そこに居たのは二人の人物。この世界にないはずの部隊の、陸士隊の上着を手に持ったはやてさんと、同じ様に上着を持った奏の姿がそこにあった。
「え、あの……いや違うな。質問に答えてください。ここは何処で、あなたは誰で……そして、なぜ私の名前を知っているのか。答えて頂けますか?」
早抜きの様に両手に銃を、デバイスを展開してその銃口をこちらに向けてくる。奏の後ろにいるはやてさんも杖を展開しているが、おそらく六課の誰かと連絡を取ろうとしているのだろう。
声が震えそうになるのを堪えて、とりあえずは敵意が無いということをしなければ。
「済まない。俺に……当方に敵意は無い。願わくば銃をこちらに向けないでくれると助かるかな……って、え?」
奏に会えたという事に感激していて気づかなかったが……ちょっと待て、何でこの奏は……ショートカットに? なぜ? どうして?
「? 突然こんな施設の一室に入れられては、敵対の意思はないと言われても信じられると?」
「え……あぁ、確かに。だが……すまないが、俺にそれを証明できる手段もないし、とある事情ではやてさん
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