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魔法少?リリカルなのは UnlimitedStrikers
Innocent StrikerS
Duel:01 再会を夢を見た日
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い」

「え゛? いや、平気さ平気だとも!」

「……貴方の天敵の妹さんに伝えますよ? きっと私が泣き真似含めたら……」

「こちらで御座います」

 慌てた素振りから即座にデータを開示してくれた。さすが妹さんには弱いと分かってたけどコレは流石に卑怯かな、なんて考えながら、データを見ると……。

「あれ、コレって……」

「やはり気づくか……その通り、似てるんだよ。君たちがそれぞれやって来た時と」

 データを直ぐに地図と照らし合わせて、その座標を割り出して……って、うわぁ。三ヶ所の別れてることに気づく。

 そして、一番は……。

「プロフェッサー。私はジェネレーターの方へ向かいます。一端外へ避難を。そして、私が合図するまで中には立ち入らないように」

「うむ、お願いしよう。なにか手伝えることはないかい?」

「研究所の方に連絡だけを。二人にはこちらから依頼を出しますが……博士にちゃんと伝えてくださいよ? でないと、また疑われますよ?」

「ハハハ、勿論さ。今回は関係ないからね!」

 高笑いをしながら携帯端末を片手に部屋から飛び出るプロフェッサーを見送って。即座にジェネレーターの方へと向かう。
 するとそこには、黒と金色の光が迸っていた。

 そして直ぐに。

「緊急連絡。今から3分以内にプロフェッサーの研究所地下ジェネレーターと、書店のジェネレーター、そして研究所のジェネレーターに転移(・・)反応があり。対応を依頼したいです」

『了解、書店の近くにいたからそちらは自分が当たる。研究所は?』

『はいはい、私が行くよー。ってかこっちでも反応キャッチしてたから依頼出すところだった。そっちは平気なんだね?』

「えぇ、既に対応用意をしております。平気……だと思いますが、御二方、くれぐれも注意を」

『『了解』』

 直ぐに通信を切って、これから来るであろう者に備える。あの人と私達で一例目、この前の未来からの来訪者で二例目。そして―――

「今回で三例目。そしてそれは……私達と酷似した反応ならば……願わくば悪意を持ってない人ならいいんだけ、ど。

 ―――さ、やろうか。アンサラー。フラガラッハ!」

『『Jawohl.』』

 背後に大小四門の砲身を展開、同時に両腕の側には二本の双剣を展開。計6つの武装を展開して構える。誰が来ても、何が来ても対応できるように、最新の注意を払って。

 光が収束していくのを見ながら今一度構える。

 そして―――

 何故か爆発、煙が部屋をジェネレーター室を埋め尽くした。



――side?――

『すまないが、お願いするよ! 御礼は今度しよう!!』

「あ、ならば。今度アンリミテッドで遊んでみたい
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