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魔法少?リリカルなのは UnlimitedStrikers
Innocent StrikerS
Duel:01 再会を夢を見た日
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……先代のリインフォースさんの事を指してるのかな?

「さ、時間もないしさっさと寝るでー」

「えぇ、そうしましょう」

「ふふ」

 お? ベットに入ったと思いきや、嬉しそうに笑って……どうしたんでしょう?

「奏。受けてくれて……ほんまにありがとうな」

「こちらこそ……誘ってくれてありがとうございます」

 正直な所、私なんかでいいの?っていうのが強い。だけど、理由はどうあれ誘ってくれた以上報いたいなって考えて……。


――sideギンガ――

「おかえりギン姉ー。響達寝てたー?」

「ううん、響だけは目が覚めてたよ。多分今頃フェイトさんと話してると思う」

 アースラの食堂で皆と待ち合わせて、着いてそうそうにそれを伝えると、皆喜んでた。スバルもティアナも。特にエリオとキャロは兄の様に慕ってる人が目覚めたと聞いて凄く喜んでる。
 
「なら、エリオ、キャロ。響の所に行ってきなさいよ。こっちは私がするから」

「え、でも……」

「そうすると、ティアさんが……」

 二人の言葉からまだまだ仕事は残ってるというのが分かる。だけど……。

「気にしないの。フェイトさんもいるなら、皆で……お母さん交えて、少し話をしたらいいじゃない。えーと、響パパだっけ?」

 からかうようにそう言うと、二人の顔が赤くなった。フェイトさんはそれとなく隠してるみたいだけど……ナンバーズの子達経由で、大体事情知ってるのよね……。知らないのはフェイトさんと、さっき目覚めた響だけだし。

「だから行ってきなさいよ。1人で作業したいときもあるし。私もナンバーズの子達の所に行こうって考えてたし」

「それなら……」

「お言葉に甘えて」

「うん、いってきたらいいよー」

「うん、エリオもキャロもいってらっしゃい。後は年上に任せなさーい!」

 スバルが元気よくそう言うと、二人が駆けていくのを見送る。そして、残った私達はと言うと。

「よーし、ティア早速仕事頑張ろー!」

「アンタは仮眠室。ギンガさんもここの所連勤でしたし、仮眠をどうぞ」

「へ? え、あ、だって今……」

 突然のティアナの言葉に思わずスバル共々焦っちゃう。

「ついさっき皆に一度休憩を取るようにって伝達があったんですよ。そして、はやてさんも休んでるみたいですし、私はまだ余裕がありますし……ライトニング組の仕事の変わりは私で出来るし……ねぇスバル?」

 凄くにこやかなティアナに対して、露骨にスバルが視線をそらす。コレは……私が居ない間に何かあったな。

 だけど、ティアナの提案を断る理由もないし……。うん。

「分かったならお言葉に甘えましょう。スバル行こう」

「うぅ……ごめんねティアー」
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