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魔法少?リリカルなのは UnlimitedStrikers
Innocent StrikerS
Duel:01 再会を夢を見た日
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掛けた」
今日の店番に見つかり、素直に御礼を返す。まぁここにいるって分かってたからここを目指したわけだし……。
「で、何があったんだい? 震離も大急ぎで入ってきたから驚いたよ」
「そんくらい大変なこと……なんか見た?」
「いいや。震離からお願いされたからね。見ては居ないよ。あんなに必死な顔で言われたから驚いたっていうのはあるけどね」
「さいですか。
俺
(
・
)
……いや、自分からもお願いするよ。また後で来るよ」
「あぁ、それじゃあまた。そろそろ主も散歩から帰ってくる頃だしね」
後ろ手に手を振りながらお店を出て。研究所の方へ歩き始める。
飛んでもいいけど、今はそんな気分じゃないし、それ以上に心がざわついてて、落ち着かせたかったし……。
ふと、道を行く白い制服の子達を見つけて、懐にしまった懐中時計を確認して納得。
そろそろ皆が来る頃だ、と。だからさっき散歩も終わる頃だって言ってたわけか。
しかし……今日はシステムメンテの日でもあったから他のお客さん達も居なかった訳だし。だけど、そうすると……あの子達、研究所に集結するんじゃないか?
皆で
デッキ
(
・・・
)
がどうのこうのって言ってたし。
ま、良いか。そのへんも流と震離ならなんとかするだろうし。
……しかし、響が来た。ねぇ……。
コレはある意味でチャンスか。もし話をして、もし……俺が予想したのと同じならば。
俺の……望みを叶えられるかな?
「ふ、はは。馬鹿だなぁ俺は」
馬鹿な事を考えてしまったことに自嘲気味に笑って……涙が溢れた。
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