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魔法少?リリカルなのは UnlimitedStrikers
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Duel:01 再会を夢を見た日
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、寂しい子供かよと自嘲気味に目元を覆ってると、ふと気づく。なんかフェイトってば泣いてない? 突然の事に慌てていると、静かに目を開けて、バッチリ視線がぶつかる。一瞬驚いたような顔をした後、嬉しそうに。
「凄く嬉しい夢を見たんだ」
「そう。ちなみにどんな?」
「私が居て、なのはが、お姉ちゃんが居て……。母さんもリニスも、ヴィヴィオも居て……皆で戦って……あれ?」
戦うって……えぇ? 思わず首を傾げてしまうが。そんな様子が面白かったのかクスクスと笑われる。だけど、未だに眠そうな顔をしてるから。
「まだ時間あるから今は眠っていいよ」
「……うん、ありがとう」
すぅっと、そのまま瞳を閉じて、眠りに落ちてゆくのを見届けて。
元の姿なら抱いて移動とかできたんだろうけど、今の姿だと、それは叶わない。まぁ、元の姿でも怪我と怪我で無理なんだけどね!
しかし、まぁ。夕方まで時間空いた訳だし……。
俺ももう一眠りしようかね。そして、願わくば……もう一度……。
――side奏――
さて、もうひと頑張りしようと思っておりましたが、なんと私……仮眠取るためにアースラに来てたことを思い出して、1人で笑っていました。
とりあえずまぁ、アースラに設置されてる仮眠室の一つを借りて中に入った所で……。
「「あ」」
はやてさんとばったり。あれ? アースラに着いた辺で別れたはずなのに。
「いやなー。奏のそっくりさん登場を見抜けなかったのは皆にも非があるってことでなー。一端仮眠取るなりして休憩をって話になったんよ」
「あ、わかりました。だったら隊長が先に休んで、示してくださいって押し切られたんですね?」
「うぅ、その通りや……」
トホホと項垂れるはやてさんを見ながら思わず苦笑。まぁ、皆の気持ちも分からなくもない。一番上が率先して休んだら皆も休みやすい訳だしね。
「それにしても楽しみやわー。今回も見れたらええけど……ちょっとした出動もあったし、今回は熟睡やろうなー」
「うん? なんかあったんですか?」
にこやかに仮眠室のベットを容易しているはやてさんの言葉を聞いて首を傾げる。見れたらいいって多分夢の話だけど、なにかいいことでもあったのかなって。
「んー、まぁ夢のお話なんやけど。最近なー、遠くへ行ったうちの子の夢を見るんや。夢の中での私は本屋の店主。ヴィータは小学生で、シグナムは大学生で、シャマルは医大生。リインはちょっと留学中で……」
「す、凄いリアリティのある夢ですね……びっくりです」
しかし、ここで違和感が一つ。遠くへ行ったうちの子……がリインさんにしてはちょっと違和感。それにしてはあんなに懐かしそうな顔はされないはずだし。もしかして
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