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魔法少?リリカルなのは UnlimitedStrikers
第75話 あれから3日
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て、知らないデバイス片手に持って。なんか全身痛かったし、それをこらえてアーチェ連れて中入ったら、トンファー持った騎士が苦戦してたから手助けしてって、この数日で色々合ったしなぁ」
「シスターシャッハかー。そうか、アーチェが戻してくれたんだな。良かったじゃん」
「よかねーよ。そのアーチェは足脱臼の中々の重症だぜ? 俺もレリック? だかなんだか良くわからん破片が残ってるだので未だに入院だしな。暇だぜ全く」
「……ん?」
コイツさらっと追加の情報言いやがった。
「あ、そうだ。あと一つ。ヴァレン・アルシュタインと、キュオン・ドナーシャッテン。そして、その時の聖王ヴィヴィアン陛下の歴史検証やり直すってよ」
「……そっか」
ふと、流と震離の顔が思い浮かぶ。何であいつらがその2人と行動を共にしてた理由がわからないし。
まぁ、帰ってきたらおかえりって言って。先ずは飯でも皆で食べて、労わないとなぁ。
「なぁなぁ? お前ら機動六課? とか言うところに配属されたんだろ? どんな所なんだ?」
目ン玉キラッキラさせてリュウキが言う。と言っても、普通……ってわけじゃないけど、いざ説明するのも面倒だな。本来の目的を話す訳にはいかないし……あ、そう言えばコイツ……。
「トライアングルエースが居るよ。俺と奏の小隊の隊長がフェ……ハラオウン執務官で、震離と流……あぁ、震離とコンビの子の名前な。そこの隊長が高町教導官。部隊長には八神はやてさんが居るよ」
一瞬静寂というか、リュウキがフリーズして。カタカタと震え始めたと想いきや。
「いーぃなぁあああ!! 管理局でも指折りの美人オブ美人じゃん! 昔その人らのサイン会行きたかったんだよなー」
「え、そんなのあったの?」
軽くアイドルじゃない? と思いました。まぁ、よく考えなくてもあの御三方は美人だもんなー。
「あ、そうだ。ロッサさんからチョコ貰ってたんだ。食べようぜ」
どこからか紙袋を取り出したと思いきや、中から木箱を一つ取り出して。
「え、まじかよ。しかも……何だそれ?」
リュウキから手渡された小さな木箱。表面に竹鶴ピュアモルト生チョコレートと記載されてるけど……生チョコは判る。だが、ピュアモルトって何さ?
「「なぁ」」
声が被って互いに吹き出して。
「リュウキや、ピュアモルトって何?」
「知らん。この漢字ってなんて書いてんの?」
「たけづるだと思うが……うわコレちっちゃ」
木箱を開けると、16粒の生チョコがある。だけどチョコのいい香りと、なんか良くわからん匂いが漂う。
「俺少なめでいいや。アーチェの所で少し貰うし」
「貰えるの確定なのかよ?! まぁいいや、じゃあありがた
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