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インフィニット・ストラトス 〜自由と正義の騎士〜
四葉家
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流石は達也さんと言った処かしら?それで、弾君の方はどうなのかしら?」

「彼の場合は、五反田夫妻が不妊治療の際に担当医師が勝手に、世界で使用禁止された【コーディネーター技術】を施したものと思われます。現に、彼の妹は普通の人間です」


一通り説明を終えた私は紅茶を啜り一息入れた。


「解りました。2人に関しては達也さんに一任しましょう。後日、2人を連れてらっしゃい。初孫達に逢いたいわ」

「了解致しました、母上」





本家の四葉家から戻った私は、知人でF.L.T社の顧問弁護士の【藤林響子】に連絡を入れた。


『もしもし、藤林です』

「御忙しい所申し訳ありません、響子さん。司波達也です」

『あら、達也君。お久し振り、急にどうしたの?』

「えぇ、実は響子さんに早急な案件を1つお願いしたいのですが宜しいでしょうか?」

『えぇ、もちろん。達也君の頼みなら引き受けるわ!』

「ありがとうございます。実は2人の子供と養子縁組みを考えています。響子さんには法的手続きをお願いしたい」


そう言ながら私は、自身のPCから二人の資料を響子さん宛にメールした。


『片方は少し厄介ね。あの織斑千冬が相手…………下手すれば【女性権利団体】が絡んで来る可能性がある』

「えぇ、ですので響子さんにお願いした次第です」

『解りました!早急に必要な書類を作成し後日お伺い致します』

「宜しくお願いしたします」


それから2日後、私は響子さんと供に織斑家と五反田家に向かうのであった。

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