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ある晴れた日に
88部分:小さな橋の上でその四
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りがねえぜ」
「スープカレーはね。北海道の誇る」
「長崎ちゃんぽんは無敵よ」
 皆の言う通り話がどんどんヒートアップしてきていた。
「野球は日本ハム」
「ソフトバンクよ」
「遂に野球以外にいっちまうしよ」
「どうしたものだよ」
「はいはい、ここまでよ」
 ここで江夏先生が二人の間に入った。
「お芋の話はここまで。いいわね」
「うっ、先生」
「いらしてたんですか」
「ええ。今ね」
 二人を代わりばんこに見ながら話しをする。
「さっきから見ていたけれど」
「そうだったんですか」
「さっきからって」
「とりあえず御飯を食べなさい」
 こう言うのである。

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