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魔法少?リリカルなのは UnlimitedStrikers
第70話 星の光
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「なのはちゃん!!」
「はやてちゃ……え!?」
突然背後から……ううん、私が砲撃で開けた大穴の方から声が聞こえて振り返る。そこに居たのははやてちゃんなんだけど、それ以上に。
何故かガジェットU型の上に座ってた事に驚いた。
驚く私に気づいて、直ぐに。
「この子らのお陰や」
はやてちゃんが振り返る方に視線を向けると、そこにはもう2台のガジェットU型。そして、そこに居るのは水色のショートカットの女の子と……。
「あ、さっきの」
「……どうも」
私と打ち合った茶髪の女の子。そして、よくよく見れば、ガジェットU型の空きスペースにはバインドで簀巻にされたヴィヴィオを操ってたであろう4番の子が。
「この子ら響と一緒に動いてたっていうのと、面白い情報持ってたから一緒に行動し始めたんや」
「え、あ、でもそれだけで?」
「私がこっちに来る途中にな、この子らガジェット操作して他のガジェットと戦闘してたんよ。それもあるかな」
はやてちゃんがそういうと、気恥ずかしそうに。
「私達って今あんまり戦えないから、うん」
「響と約束したのに何もできなかったから少しでもガジェット減らそうと思って」
そう言う彼女たちを見て、少し警戒が緩むのと共に。
「セイン、ディエチ!」
「へーか。戻って良かったぁ」
「やっぱり此方について良かった」
何よりヴィヴィオが二人に懐いてることが決め手だった。
って。
「はやてちゃん、あれ!」
「ん? ……なんやあれ!?」
違う違う、それよりも先に見せなきゃいけないことが合った。私達が話をしてる最中にも、後ろで響が何かと戦ってる……いや、蹂躙されている様子が流れてる。
「……なのはちゃんはヴィヴィオと、この子らを連れて離脱。私とリインは援護に行くよ!」
「待って、それだったら私も!」
「アカン! なのはちゃん、スターライトブレイカーを撃ったってことは、ブラスター3も使ったんやろ? そんな状態じゃ連れてかへん!」
「でも!」
響達がいる部屋がどれくらい離れているかは分からない。だけど、こんなの見せつけられて動かないわけはない。
だけど。
『ぁ、ぉ』
弱々しい響の声が聞こえたと同時に、皆がモニターに視線を集めた。
そこに映るのは一際大きく打ち上げられた響。そして、その真下には金髪の、騎士甲冑を纏った女性。そして、フェイトちゃんは絶え間ない射撃に晒され、動けずに居た。
『コレで終幕です、わ!』
響が重力に引かれて落ちる直前に、金髪の女性は虹色の魔力を集め収束させる。あれはまるで……。
「スターライト……ブレイカー?」
私がヴィ
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