暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少?リリカルなのは UnlimitedStrikers
第67話 第二ラウンド開始!
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けたはずだ。何かバインドされて、大きいの受けてたけど……多分生きてる。オーバーキルじゃないかと思ったけど、きっと……うん。

 まぁ、心配かけた迷惑料よね、あれは。

 さて、行きましょうか。クロス・ミラージュに魔力を込め、周囲に12発のスフィアを展開。いつか誤射しかけたけれど、あれから成長した私ならば。

 展開したスフィアと共に、二人の前に飛び出して。

「クロスファイアシュート!」

 12発の弾幕、更に追加で生成、即時射出を繰り返す。

 正直、自我があった時は上手い具合に連携してきたのが本当に厄介だったけど。その連携も無くなった今では、もう怖くない!


――sideスバル―― 

「うおおおおお!!」

「がぁああああ!!」

 足場にウィングロードを小さく展開して、マッハキャリバーで加速した回し蹴りを、赤い子……ううん。ノーヴェに向って放つ。
 だけど、ノーヴェも足のブースターを吹かして同じように回し蹴りを放ちぶつかり合う。

 単純な破壊力だけなら、リボルバーナックルと同じスピナーを装備したノーヴェのが上。だけど、マッハキャリバーと一緒に考えた装甲と重量増加のお陰で何とか五分に持ち込める!

 互いに弾かれて、一度距離を……って!?

「うがあぁあああ!!」

『Wimg road.』 

 がむしゃらに突撃してくるのに合わせて、ウィングロードで空へと退避。すると、そのままビルの壁へと激突して、壁を砕く。

 やっぱり、突然苦しみだしてから様子がおかしい……見ていて痛々しい戦い方するようになったし。

 粉塵の中から黄色のウィングロードが伸びてくるのを確認して。こちらも直ぐに動き始める。私の道と、ノーヴェの道が交差して、すれ違い様に蹴りや突き、射撃で牽制していく。

 何度かそれを繰り返してる内に。

「があああああ!!」

 黄色のウィングロードから飛び上がって、ブースターを点火と共に、足についてるスピナーを限界まで回転させて、跳び回し蹴りを放ってくる。
 回避を選択したい。だが、さっきのように無茶な姿勢で壁に激突すれば……いくら頑丈とはいっても、ダメージは安くない。だから!

「相棒!!」

『Alright Buddy.Protection.』

 真っ向から受け止める! ヴィータさんから、ギン姉からもお墨付きを貰った私にとっても自慢の防御! 慢心でも何でもない。私とマッハキャリバーなら、それが出来る!

 ガリガリとバリアを削られる。思ってた以上の衝撃で、一気に持って行かれそうになる。だけど、ヴィータさんとの特訓で鍛えられてるんだ、コレくらいじゃ、砕かれないし負けない!
 ある程度拮抗した後、大きく弾く。空中に投げ出されたこの隙を逃
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