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魔法科高校の劣等生の魔法でISキャラ+etcをおちょくる話
第二百三十六話
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側からブレードが飛び出した。

「うわ危ねぇなっ!?」

「Eカーボン製のブレードだ。朽ちず、錆びず、欠けず、溶けず。
モード次第で超振動ブレードにもなる。
ただし注意すべきはそれで受け太刀すると相手の得物を斬りかねないことだな」

ちなみに戻るボタンを押すと戻る。

「ほれ、タンクトップ」

「いやシャツでいいだろ」

「えー? 見せびらかしたくない?」

「見せびらかしたくない」

「おもんな」

とりあえずタンクトップは渡しておく。

暇潰しに作った超高性能タンクトップだ。

「じゃ、俺は先行くよ」








食堂に戻って、すぐに楯無が来ると伝えた。

ガシッと簪に手を掴まれる。

「今日1日私のペットって言ったよね? なんで勝手にどっか行ったの?」

「ヱ??」

簪の手には、首輪が握られていた。

「ね?」

といい笑顔で首輪を差し出す簪。

「えーっと……………………はい」

とりあえず受けとる。

俺につけろってか? 自分で?

「早くして、このド畜生」

どうやら簪はちゃんと母親の遺伝子を次いでるらしい。

このダウナー気味の声で罵られたらハマるヤツも多いんじゃなかろうか。

観念して受け取った首輪を着ける。

「うきゅぅー………」

結構がっしりした作りの、Eカーボン繊維製の首輪だ。

…………………………Eカーボン?

箒を睨むとそっぽを向かれた。

犯人はコイツか。

とりあえず箒は帰ったらドクターフィッシュの刑に処そう。









その日は丸1日マジで簪のペット扱いだった。

とりあえずバター犬にされなかっただけよしとしよう。

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