暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少?リリカルなのは UnlimitedStrikers
第63話 開戦と凶報
[6/14]
[8]
前話
[1]
次
[9]
前
最後
最初
[2]
次話
た人の声だった。
だからはやてちゃん。あの人達はきっと敵ではない。だけど、味方というわけでもないかもしれない」
「せや。だからこそ、私達がしっかりとやるんや。イレギュラーばっかりやけど……」
ふと、フェイトちゃんが左胸の当たりを抑えてるのが見えるけど……何や、緊張してるんかな? 私の視線に気づいたのか、ぎこちなく視線をずらしてるけど……なんやろ? まぁええか。
「しっかりやろう!」
「おう!」
『アースラ、第二出撃ポイントへと到着しました。降下ハッチ、開きます!』
シャーリーの言葉に合わせて、私達の足元にあるハッチがゆっくりと開いてく。同時に風が吹き荒れることから上空に居ることがよく分かる。
さぁて。
『それでは皆さん、出撃どうぞ!』
「いくよ皆! 機動六課隊長陣、出撃!」
「了解!」
ハッチへ勢い良く飛び込んで、さぁ、やろうか!
――sideギンガ――
「さて、なのはさんとヴィータさんからのお墨付きを貰った訳で。
改めて作戦の確認よ。
私達は地上の部隊と協力して、ナンバーズの進撃阻止……なんだけど」
ヘリの中で、各ナンバーズの進行ルートを表示される。
1つは9番……いや、ノーヴェと、ウェンディ。そして、12番の子の三人体制。こちらは既に食い込んできてる。
1つはチンク。飛行型ガジェットに乗って別ルートからの進行。
この2つはまだ止められる。私自身チンクに用があるから。だけど一番の問題が……。
「3人組は私達で、単独で動いてるのは……ごめんなさい。ギンガさんに」
「うん、気にしないでティアナ。私も彼女に用があるから」
申し訳なさそうにこちらに視線を向ける皆に笑って応える。甘い考えかもしれないけれど……もしかするとそこまで悪いことになるとは思えない。それに―――
いや、止そう。これ以上は希望がすぎるもの。
けど、それでも問題なのが。
「一番危険で、問題なのがこの二人組。3番と7番の二人組。これはフェイトさんと交戦してたけど……距離がありすぎる」
悔しそうに進行ルートを見ていると。他の2つと違い、明らかに違うルートからの侵攻。
もう間もなく降下ポイントに到着というこのタイミングでは……あまりにも時間がなさすぎる。その上、彼女らを指揮する子も、召喚士の子もどこかに居るはず。それも探さないといけないのに……。
『……え!? な……確かに居るけど。わかった。ティアナー、直通通信を繋ぐねー』
「え、このタイミングで? 誰?」
アルトさんが慌ててるなーと考えてたら、私達の前にモニターが開いて……。
『よう』
「……ハァ!?」
あまりにも予
[8]
前話
[1]
次
[9]
前
最後
最初
[2]
次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]
違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
しおりを解除
[7]
小説案内ページ
[0]
目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約
/
プライバシーポリシー
利用マニュアル
/
ヘルプ
/
ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ