暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少?リリカルなのは UnlimitedStrikers
第62話 宣戦布告
[10/11]
[8]
前話
[1]
次
[9]
前
最後
最初
[2]
次話
るキュオン? コレであの予言は俺とお前だと確定したわけだが……どうよ?
真祖の吸血鬼
(
ハイデライト・ウォーカー
)
、いや。
生命無き血の女王
(
ノー・ライフ・ブラッド・クイーン
)
って言ったほうがいいか?』
『鬼神様には言われたく無いですよー。と言っても、全盛期の半分も出せない私と貴方。その上お互いに次に繋いでしまってる最中ですし、それでも砕くと?』
……おっと。通信割り込んだ割に、通信が切れたと思ってるんかなコレ? だけど、全然話が見えへん……何やコレ?
『知っているさ。その為に次へ繋ぐ。その為に今日まで生きてきた。いや、存在してたんだ。それになキュオン。我等に勝る者など、この世にあってはならない……だろう?』
『知っていますとも。我等を知る者などもう居ない。だから始めましょう。あの日叶わなかった我等の宿願を』
ノイズが大きくなっていく。それと同時に2人? が離れていくような足音が聞こえた。
……コレって、かなり凄いやり取りなんじゃ? なんて考えてると。
『……この2人……ですので、あ、後、わた……ぶ……です!』
最後にノイズでまみれで聞き取りにくかったけれど、それでも聞き慣れた声が……もう聞けないと思った声でそう締められた。
―――
「それじゃあ時間もあんまり無いし、手短に説明や指示をさせてもらうよ。しっかりと聞いといてや! 最後のあれは私も気になるけど、一旦置いとくよ!」
ブリッジからブリーフィングルームへと場所を移し、隊長やFWの皆が席に着いたのを見回して確認した後にばんっと、作戦の概要データを表示する。席に着いたフォワード陣の面々は、先程の映像を見た事もあってかいつにもまして真剣な表情になっとる。
だけど、途中の不明な人と、最後に聞こえた声。その2つを聞いた時皆の表情が和らいだ。だってあれは……って。アカン、集中や!
「現在、ミッドの空にはゆりかごが飛行していて、ガジェットや戦闘機人の子らが人々の安全を脅かそうとしている。それぞれに時空管理局の艦隊や部隊が対応する事になっているけど、高レベルのAMF戦を行える魔導師はそこまで多くない。せやから私達機動六課は、二手に分かれて行動してもらう事になるよ」
概要データを切り替えて。2つのチームに分けられたデータを表示させる。
「まずは空! 私となのは分隊長、ヴィータ副隊長。そして、フェイト隊長で構成されるこのグループはアースラでゆりかごに接近、周囲のガジェットを空戦部隊と共に撃退しつつ、隊長陣はゆりかご内部へ侵入経路が確保され次第内部へ突入!」
「了解!」
まずはゆりかご突入の面子を確認する。本来ならフェイトちゃんはスカリエッティのアジトへ送るつもりだった。
だけど、そのアジトには黒い侍以外存
[8]
前話
[1]
次
[9]
前
最後
最初
[2]
次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]
違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
しおりを解除
[7]
小説案内ページ
[0]
目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約
/
プライバシーポリシー
利用マニュアル
/
ヘルプ
/
ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ