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魔法少?リリカルなのは UnlimitedStrikers
第59話 その日、機動六課
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をつけてからトリガーを引く。それだけでも、どうしてもタイムロスが生じてしまう。
だけど、そんな事今更だ。だからこそ昔のスタイルを持ち出して、照準から逃れて反撃しているのだから。こちらは一瞬とは言え線で攻撃しているのに対して、あちらはどうしても連射しているとは言えど一発づつ放っている。それだけで、回避できる隙間は出来るし、角度もたかが知れている!
進行方向のあらゆる方向から弾幕が降り注ぐ。正面を躱したと思えば、左右から。それを躱したと思えば上下から。
しかし、それは許容範囲。響の様に止まって見える……訳ではないが、それでも対応範囲内だ。直線的すぎて話にならない!
すべての攻撃を躱して、空へと上がる、ふと元三佐を見るとニヤリと笑っているのが見えて。
「かかった!」
こちらの動きを読んでいた、と言わんばかりの嬉々とした笑顔で。こちらに向って手を掲げた。
突然周囲を氷柱が全方位に現れ、その切先がこちらに向いている。こちらの避ける道を完全に読んだ上に、多面的かつ効果的な包囲陣。
そして、グッと手を握る動作と連動して全ての氷柱がこちらに向って飛び込んでくる。瞬時に撃鉄を引いてカートリッジをロードして。
「放て」
『Shining moon.』
機械的な音声を聞きながら、銃を刀を振るように振りかぶったと同時に、トリガーを引いたと同時に―――
「……馬鹿な、あり得ない……でしょう?」
粉々になった氷の粒が、ダイヤモンドダストのように舞い散る。
「冗談。砲撃を撃つタイミングに合わせて振り抜けば一瞬剣の様になるでしょう? それだけだよ」
勿論多少の防御魔法を使ったとは言え、大多数の氷柱を薙ぎ払ったことは事実。願わくばこれで……。
「アヤお姉さま〜それでは。第二ラウンドと参りましょうか〜」
「ッ?!」
どこからか声が聞こえたと同時に、私の上下に航空型ガジェットが現れると共に。AMFが展開され、今まで浮いていた浮力が無くなり徐々に落ちていく。そして、間髪入れずに
「しまっ……ぅうあああ!?」
蒼いスフィアが体の至る場所に着弾。その衝撃に絶えきれず、くるくると錐揉み状に回転しながら頭から真っ逆さまに落ちていく。とっさのことに盾も何も出せずにもろに受けてしまい、激痛に顔を歪める。
速くリカバリーを!
そう考えても未だAMFの領域から抜け出せず、空中で体を悶えさせることしか出来ない。そうしてる間にも。7本の人の拳程度の太さの氷柱が真っ直ぐこちらに向ってくるのが見えて。
即座に銃口を向けて迎撃。カートリッジを一発消費させての弾丸を正確に当てていくが……それが仇となる。結果5発しか装填されていなかった故に、2本氷柱が残ってしまい―
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