第二章
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「ほな神殿に行こうか」
「ギルドにないならですね」
「神殿にあると思うから」
それでというのだ。
「行こうな」
「ほなそうしますか」
「今からな」
こうガルパンに行ってだった。
サンチェスは彼を連れて今度は神殿に入った、すると神殿でそれぞれの神に仕える神官達が木造のトネリコの木で造られた館を思わせる神殿の中で働いていて。
神々の像もあった、片目の老人オーディンの像もあれば美男子のフレイの像もある。そうした象達も見つつ神殿の中を進んでいくと。
ある神官、青色の高位の市況の服を着た熊人の老人が二人を見て声をかけてきた。
「若しやお二方は星の方々の」
「そうやが」
その通りだとだ、サンチェスは老人に答えた。
「何故そのことを」
「実は今神殿にいる女神官のことで」
「何かあったんか」
「はい、今彼女を狙う者達が街に潜んでいて」
「その警護をか」
「事情が事情で」
暗い顔でだった、老人はサンチェスに話した。
「ギルドや軍隊にお願い出来ず」
「十星連合の政府に頼んだか」
「はい」
そうしたとだ、老人は答えた。
「神殿の神官長会議で決定して。実は私はフレイ様にお仕えしている神官達の次席で名前はグスタフ=フェルゼンといいます」
「神官長さんを補佐してるか」
「フレイ様にお仕えする」
「そやねんな」
「その立場からお二方がこの街に来られると聞いて」
そうしてというのだ。
「探そうとしていましたが」
「ここでばったり会ったか」
「左様です、十星連合副宰相の太宰様からお二方がこの街に来られると聞いたのですが」
「連絡受けてなかったが」
「今決定したところです」
「そうやったんか」
「お話が早く進んでいますね」
老人が言ったところでだった。
「どうやら」
「そうみたいやな、あっ」
ここでだった、サンチェスに太宰から連絡が来た。貝殻に出ると太宰は老人が話していることをそのまま話した。
その話を聞いてだった、サンチェスはあらためて納得してだった。老人に応えた。
「今話が届いたわ」
「左様ですか、では」
「あらためてわかった、ほなな」
「これよりですね」
「その女神官さんの話聞かせてくれるか」
「それでは」
こうしてだった、サンチェスはガルパンと共に老人に神殿の中の一室に案内してもらってそこでだった。
女神官の話を聞かせてもらった、女神官は神殿でフライヤに仕えている者で誰よりも清らかで優しく徳のある者だった。法力も素晴らしく戦闘も得意という非の打ちどころのない美女だという。だが。
その女神官のことを聞いて十星連合全域で不穏な活動を続ける巨人軍の中でこの辺りで活動している者達が彼女が自分達の脅威になると考えて命を狙っている。その情報が神殿の方に入ってだ。
「
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