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悪人達がサキュバスに転生しましたが、容姿が見た事のあるキャラばかりでした
もとテロリストは、とあるズボラな教師となる
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ャワーもあるのか。」

「そこで汚れ落としてから、入ってくれ。」

「分かった。皆が使う場所だ。清潔にしておこう。」

オティヌスと涼子の会話を聞き、服を脱いで身体を洗う。
転生前は、雨とか川で洗っていた。
不衛生極まりない。
よく病気にならなかったな私。

「あー、これはたまらない。」

温泉に入ると、じんわりと身体が暖かくなり、とても気持ちがいい。
サキュバスになったわけだが、人間と変わらない。
いや、温泉が偉大なのかも。

「くふふ。目の前に、裸の美女と美少女達が…。」

里美が危ない目で、私達を見ていた。
両手をワキワキさせながら、ゆっくりと近づいてくる。
背中に悪寒が走った。
全員がゆっくりと離れる。

「落ちつけ、里美。俺達の中身は、もと男性だぞ。」

「もとでしょ!今は女性の身体!あああ、堪能したい!」

オティヌスが説得するも、駄目だった。
完全に欲情している。
サキュバスになったせい?
…違う。
もともとの性格か。

「真冬ちゃん、美しいわ。細いけど、バランスの良い、しなやかな筋肉。」

「ひいいぃっ!?」

ロックオンされた!?
私の姿は、桐須真冬。
ぼくたちは勉強ができないに登場する教師。
メインヒロインの3人より、大好きなキャラクター。
…って、今はそれどころじゃない!
背負向け、猛ダッシュで逃げる。

「逃がさないわよ!魔法の力!」

チート能力を使った!?
ひ、卑怯者!
魔法で強化した里美から、逃げ切れるはずもなく。
捕まった私は…。
胸を揉まれまくった。

「いいわ!凄くいいわ!この感触!」

「にゃああああああああああっ!」
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