暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少?リリカルなのは UnlimitedStrikers
第55話 同調する悪夢
[10/10]
[8]
前話
[9]
前
最初
[1]
後書き
[2]
次話
その上で二人で戻ってくるんやろうなって。
本来なら第三者を入れないはずの場所に震離を送ったから、手荒い歓迎とか合ったかもしれへんな……戻ってきたらしっかり労わんとね。
後は、地上本部の動きやねー。一応再三警戒するようにと伝えてるのに、一向に伝わらへんし、鼻で笑われる始末や。ナカジマ三佐の108部隊は本部警備や無くて、交通規制とかそっちの方に回されてもうた。
この前六課に査察しに来た、人達も今回は皆出払うみたいやし、割りと状況は悪すぎて頭が痛くなってくる。
そう言う意味なら、震離のメールは少し救われたなぁと感じる。流も帰ってくるという事は、特殊鎮圧部隊も地上が落ちるかも知れないと警戒してるからかもしれへんし。もしかすると味方になってくれるかもしれへんなって。
色々メールを出して震離に聞きたいことはあるんやけど。多分その情報1つでも大変貴重なこと。特殊鎮圧部隊が存在するという裏付けになってまうから、出来へんよね……。
せや、シャーリーから声かけられてたな。響の融合騎の事でちょっと相談があるって。
ちょっと行ってみようかな。
―――
ピピと、はやてのモニターにメールが届くと同時に、モニターに展開される。
差出人は、ミッド語で書かれたシンリ・カナミ。その内容は。
『追伸、素敵な贈り物と一緒に戻ります』
その表示のまま、プツリと画面が暗くなった。
作業中の書類データが消えたことにより、はやての悲鳴が六課に響き渡ったのは言うまでもない。
[8]
前話
[9]
前
最初
[1]
後書き
[2]
次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]
違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
しおりを解除
[7]
小説案内ページ
[0]
目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約
/
プライバシーポリシー
利用マニュアル
/
ヘルプ
/
ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ