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魔法少?リリカルなのは UnlimitedStrikers
第55話 同調する悪夢
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いいことが起きる前触れだったりするとかって、この前雑誌で見たぜ?」
「そうなんですかねぇ。まぁ、いい加減シャッキとしますか。おらーお前らも切り替えていこーぜー」
「おー」
煌の力の無い掛け声と共に、他の三人も元気はあまり無いけど、返事を返してる。
これで切り替わってくれたらいいんだけどなぁ……。そろそろフェイトさんも帰ってきてもいい頃なんだけどなー。
何にせよ。最近のフェイトさんは見てて可愛いから、もっとアタックを。チャンスをものにしてくれると嬉しい。バリバリ仕事のできる人が恋に狼狽えてるのは見てて面白……もとい、応援したくなるしねー。
――sideフェイト――
「本当にごめんね?」
「いえいえ、仕方ない? ですし……まぁ、あのタイミングで?っていうのはありますけどねー」
あははと隣で苦笑いをしてる響に何度めか分からない謝罪をする。あの後響を捕まえて押し倒した所までは良かったけど……甘いような、良い匂いがしたと思ったら意識が途切れちゃったんだよね。
その結果響を下敷きにしてしまって、私が目覚めるまで動けなかったようだし……。まぁ、ツインテールは諦めて、そのかわり抱っこさせてくださいってお願いしたら、それくらいならって受けてくれて、膝の上に座って後ろから抱っこしてみた。
本音を言うとエリオやキャロも抱っこしたいんだけど……上手く言えないんだよね。その事響に伝えたら。
―――案外キャロなら喜んでくれるんじゃないですか? ただし、断られたら一番説得に時間が掛かりそうなのもキャロですけど。
それには私も同感。と言うより、普通に言っても断られそうだし……。いつか2人も抱きかかえることが出来たらなぁって。ヴィヴィオはなのはが良く抱きかかえてるし、偶に私も抱きかかえるけど……そのせいなのかな? 抱っこしたいなぁって思ってしまうのは。
よし、話が来てたしちょうどいいから話しちゃおうか。
「さて、本題で。響達の本来経歴って地上では分からないみたいなんだけど。本局の方じゃそれなりに知れ渡ってるみたい」
眉間にシワを寄せてしぶそうな顔に。
「……その時点であまり良い予感はしないんですけど、それで何か合ったんですか?」
「うん。六課が終わる前に紹介して欲しいって、はやての所に依頼が来てるよ」
バルディッシュにお願いして、響にそのリストを見せる。
「一番はクロノが。他にも色んな所から来てる。事務組4人にもそれぞれ来てるし、震離や奏にもね」
ふと、響の様子を覗くと、何処と無く安心したようなそんな笑みを浮かべてる。
そうだったね。それぞれ夢に向かってたのにそれを潰したって、道を消したんだって。
「……まぁ、俺に関しては過大
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