暁 〜小説投稿サイト〜
悪人達がサキュバスに転生しましたが、容姿が見た事のあるキャラばかりでした
もとスパイは、とある眠りの向上を求める姫となる
[3/3]

[8]前話 [9] 最初 [2]次話
り、大きさが違った。
5倍はある巨体だ。
動かなくなったミノタウロスの身体が光る。
強制送還だ。
強制召喚された魔物が死んだ場合、もとの場所に戻される。
あれ?
頭の中に情報が流れた。
強制送還先について…。

「消えた!?」

「姫、ミノタウロスは!?」

「大丈夫。悪魔修道士の所に、強制送還されただけ。」

「大丈夫じゃねえよ!」

「死んでんじゃねえか!」

むう、正直に答えたのに怒られた。
解せぬ。
悪魔修道士の魔法で、生き返るのに…。

「ギャワン!」

放置していた巨体のヘルハウンドは、アイズに瞬殺されました。
一瞬の登場だったね。
ミノタウロスは無駄z…ごほごほ。
周りを見れば、ヘルハウンドも全滅。
はりとげマジロとゴブリンも強制送還しよう。
その前にお礼か。
何も持ってないし、うーん。
そうだ!
身体で払おう。
ちゅっと、頬にキスした。

「「っ!?!?」」

何故だ?
固まって動かなくなったぞ。
お気に召さなかった?
まあいいや。

「強制送還!」

ミノタウロスと同じく身体が光り、光りと共に消えた。
困ったら、また呼ぼう。
他の魔物達も召喚できるかな?
楽しみだ。

「1度帰還するぞ。少々疲れた。」

「分かった。…ところで、その背負っているものは?」

アイズが背負っているのは、ヘルハウンドの死体。
どうするつもり?

「魔物だが、肉は肉だ。」

なるほど。
小説や漫画では、魔物が食べれる話もある。
高級品って場合も。
幸いにも、鑑定できる能力者がいる。
食べれるなら、食事が助かる。
エヴァンジェリンと俺も、ヘルハウンドの死体を背負う。
よし、帰ろう。
里美にかけてもらった、帰還の魔法を使う。

「「「リターン!」」」
[8]前話 [9] 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ