暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少?リリカルなのは UnlimitedStrikers
第51話 少しずつ動き出す事態
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フェイトちゃんと響からの伝言を伝える。何もなく戻っておいでって言ってたことを2人に伝えると嬉しそうに笑ってくれた。
ティアナとスバルは早く戻ってこないとあんたらのポジション取るって言ってるし。
ふふふ、コンビで遊撃ならばいい勝負出来そうだもんね。
ここで再確認。理想は二人とも帰ってくること。その場合は流を六課に、震離を本部の警備に加える予定。震離だけ帰ってくる場合は六課に戻る方向ということ。
一応帰ってくる時、連絡が可能ならする様にと伝えられた。ただし、場所が場所だけに上手く出来るかどうか分からないけどね。
そして、震離にはもう一つ連絡が。シャーリーから、震離の新しいデバイスの完成度は現時点で7割。それでもいいなら持っていくかと打診されたけれど。
今回は行って帰ってくるだけだからいらないと振られてた。ちなみに奏のは6割。
一番はまだAIが出来ていないのと、震離と奏の希望を叶える方向でちょっとだけ手間取ってるんだよね。
最近は響の融合騎とアームドデバイスの件もあるし。
あとは……。
「じゃあなのはさんから。何かあったらすぐに連絡入れること。それと流?」
「……はい」
どことなく落ち着かない様子の流を呼んで。目の前に来たところで頭を撫でて。
「ちゃんと頼る様に。震離も居るんだからね?」
「……ありがとうございます」
本当に初めて六課に来た時に比べると、表情を出すようになったなぁって。
暫くヴィヴィオになんて言おうかなー。すっごく懐いてるからなー。
ふと目を離すとロビー前の道路にタクシーが止まってるのが見えた。早いなぁって。
「それじゃあ流と震離、二人はちゃんと戻ってくること。これはスターズ一同からのお願いです」
「「了解!」」
「あとは、せやな……向こうの世界は、今の時期は冬やからね。風邪ひかないように気を付けること。それだけや……さ、いってらっしゃい」
「よし、じゃあ行ってきます。行こうか流?」
「……はい」
挨拶もそこそこに流と震離がタクシーに乗り込んで、走り去るのを目で追いかけて……。
色々胸騒ぎはある。だからこそ、ちゃんと帰ってくるようにと2人にお願いした。
……きっと大丈夫だから。
――side震離――
「お嬢ちゃんらはあれかい、姉妹かい?」
「あはは、その通り
家族
(
・・
)
ですよー」
いやー参った。タクシーの運ちゃんうるせぇ。乗って少し経ったあたりからずっと話しやがるうぜぇ。
まぁ、適当に会話しながら、ちらりと隣の席に座る流をいるとやっぱり悲しそうだ。まぁ、突然の連絡だもんね……仕方ない。
あ、そうだ。
(ねぇ流の所に連絡は入っ
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