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魔法少?リリカルなのは UnlimitedStrikers
第50話 現状把握
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るなんて……とんでもない。
「私と、ひ……緋凰の確認不足が招いた事です。どうかお気になさらないで下さい」
『いや。公開陳述会が近いこのタイミングで、この事態……儂が依頼を出さなければ防げた事態じゃ。
機動六課にはやらねばならぬ事があるというのに……すまぬ』
歯ぎしりが聞こえそうなくらい、凄まじい表情をしてて……私の血の気が引いていくのが分かる。
「たいちょ? 謝罪は良いから。この後どうするつもり? 流石に六課にこれを報告したら不味いんじゃない?」
『うぅむ……』
六課に戻っても良いんだけど。正直少し恥ずかしい事と、戻ればライトニング小隊が機能麻痺することが確定してしまう。
それ以外にも、様々な所に影響を及ぼしてしまうし、下手をすればロストロギア相手に不用意な行動をしたと咎められ、はやての足を引っ張ってしまいかねない。
(デバイスの身で失礼致します。フェイト様?)
(へ? あ、どうしたの花霞?)
不意に響のデバイス、花霞から念話通信を貰ってちょっぴり驚く。
(ロストロギアの件なんですが、あのロストロギアはキャディ様が封印処理しましたが……あれが発動したとき、流様が変わったときと同じ反応でした。なので)
「それじゃあ、二、三日もあれば戻れる……?」
(おそらく)
目の前が開けたような気がする。ということはだ。
「閣下、そしてキャディさん。少しお話が――」
それならば、と、お二人に相談を持ちかける。
――side響――
「……はっ?!」
ガバっと起きれば、さっきと変わらない風景に、自分の格好をよくよく見れば自分のバリアジャケットの一部。和服の外装を纏ったままだ。
ゆっくりと周りを見れば、フェイトさんは居ない。その間に、もう一度自分の体を確認して……はい。かれこれ17年ほど付き合いのある子が居なくなっていました。
マジかぁと……動揺が止まらねぇ。そもそも此処が何処か分からない不安が拭えない。
フェイトさんが普通にしてたってことは、此処は安全な場所?
駄目だーわっかんねぇ。
[二度目の覚醒ですね主?]
「あー花がしゅみ……ろれつが回らないー。俺本当に女子?」
[はい。ただし流様と同じパターンかと。なので……]
「ということはすぐ戻れる、本当?」
……考えたことが普通に口から漏れた。何だこれ?
[しかし主? 本当に色々幼くなっていますね?]
「……うっさい」
一番自覚してますよー……いや、それよりも。
「花がしゅ……花が……はな。現状教えて?」
[あら。私のニックネームで呼んでくれましたね。ありがとうございます]
え? はなっ
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