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魔法少?リリカルなのは UnlimitedStrikers
幕間 四幕 星海に祈りを一つ
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――sideギンガ――
ことの発端は、私がティアナに聞いてしまった事だった。
ティアナのお兄さん。ティーダさんの事について聞いてしまった。
それまでは、私やスバルのルーツである、母さんのシューティング・アーツの発展させることや、私ならもっとコンパクトに、スバルならもっと早く硬くを強化出来たらなって私達なりの強くなるための話し合いをしてた。
ふと、話題はティアナに移った。それは彼女のルーツ、ガンナーを目指すに至った理由と……その彼女が憧れた兄、ティーダさんについて聞いた。
ティアナが本当に憧れる理由を、だからハンドガン型の自作デバイスを用いた事を。そして、今はなのはさんの元で、もっと強くなるために頑張るんだって。
その時にふと、スバルが母さんが眠る地の名前を出して、ティアナが反応した。
なんてことはない霊園で、ミッド郊外には色々ある。私達の母さんの眠る場所もその筈で、同じ霊園なんてことは良くある事……何だけど。
何となく霊園の正確な位置を言ってみれば……。
本当にすぐそこでした。
ポートフォール・メモリアルガーデンの、母さんのお墓は19号第5区画24番地に対して、ランスター家のお墓は19号第5区画16番地。本当に目と鼻の先に有りました。
他所様のお墓を見ることなんて無いから、わからないのよね。ジロジロ見たら失礼に当たるし……。
そこから話が更に膨らんで、最近中々行けてなかったという話に。だから、今度三人で時間を合わせたらお墓参りに行こうかとしていたら。
タイミングよく私達にお休みを取るように言われた。スバルやティアナは機動六課所属だから分かるとして、私も良いのかなと確認を取れば、お父さんに既に許可を得ていたらしく、たまには羽を伸ばせと言われてたらしい。
そうこうして、日程を組んだり止まる場所……もとい私達のお家にティアナを呼んだりしようとしていたら、なのはさんから一緒に海鳴に行かないかと誘われる。
私とティアナは流石にお邪魔するのはって考えてたら、スバルが死ぬほど悩んでる時には二人して頭を抱えました。
ちゃんと断れば、ミッドで流行ってるお店に行くよとか、ティアナがヴィヴィオのことを紹介しに行くんだからついていくのはやめなさいと伝えた上でようやく止まってくれた。
……それでも泣きながらお土産を要求してたのは、ちょっとどうなのかな? と思うけど、これにはティアナも同意しててびっくり。
聞けばなのはさんのご実家は喫茶店らしく、以前お邪魔した時に頂いてとても美味しくて驚いたらしい。
私も興味を持った……けど、今回は私達にも予定があるから諦めて貰って。
実際にお墓参りに行けば、番地で見る以上に斜め前後の隣り合わせで驚いた。
こ
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