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魔法少?リリカルなのは UnlimitedStrikers
幕間 四幕 星海に祈りを一つ
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チラこそごめんなさい」
……それにしても、あまり大声で言える土地ではないって。一体何処だろう?
「さて、皆さんこれから色々……とても大変な事が起きるかもしれませんが、どうか負けずに、前を見てくださいね。
此方はこれしか出来ませんし、力になることは出来ませんが、無事を祈っています」
……ただ、サテラさんは悪い人ではないって分かった。
――――
帰りのタクシーの中で。S.H.F.の事を思い出しながら。
「それにしても変わった人でしたね」
「うん。それにしても占いには驚いたね。札術占いだっけ?」
「はい。それにあの札……紗雪さんが見せてくれた物に似てるように見えました」
「「あ」」
スバルと2人で思い出した。見覚えがあると思った訳だ。私達は紗雪の札を見ていた。書いてる文字は違うように見えたけど、似ていると言えば似ていた。
「そうするとサテラさんって、地球出身なのかな?」
「どうだろう? でも違う意味で、あまり大声で言える
世界
(
・・
)
ではないっていう意味にはなる。
有名人が沢山出てきた世界で、一部の人から凄く聞かれた……とか」
……謎が深まる。サテラという名前も渾名と言ってたし、名前だけでもわかれば調べる事が……。
って。何を調べようとしているんだ私は?
好意で占ってくれて、そして、危なくなった私が見えて、注意をしてくれて。スバルやティアナの後押しをしてくれた人なのに。
強いて言えば、響に聞いて姉が居ると聞いたら、そこから派生していけばいい。
隠している素振りがあるなら、ちょっと聞いていけばいいし、居ないならそこまでだ。
……それにしても。私もなんだかんだで占いに引っ張られて……って、注意だけで占い自体は何も聞いてないじゃない……勿体無いことしたわ。
「どうしたのギン姉?」
「……なんでも無い。さ、帰ったら晩ごはん食べましょうね」
「うん!」
「……ホント凄いわこの姉妹」
……遠くでティアナがポツリと呟いてたけど、あんまり気にしない。今日はあまり動いてないからそこまでお腹も空いてないしね。
さ、明日からまた頑張りましょう!
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