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魔法少?リリカルなのは UnlimitedStrikers
幕間 四幕 星海に祈りを一つ
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……金髪に翠……? ふと思いついたのがヴィヴィオだけど、あの子はオッドアイだから違うとして。
 
「わかりました。気をつけます。所で何が見えたんですか?」

 逆に質問すれば、困ったように眉間に皺を寄せて。そして。
 
「大怪我。何らかの要因でその人と戦ってしまって、大怪我をしている姿が見えました。大きな穴の奥底で」

 ……そっか。ならば。
 
「じゃあ大丈夫。スバルの悩みを、ティアナの夢は当たっていたけど。私のこれはきっと外れますよ。心配しないで、ね?」

「えぇ。外れることを願います。気をつけてね下さいね?」

 ゆっくりと手を離して、軽く手を上げてハイタッチ。
 ……だけどやっぱり似てると思う。困ったように笑う顔や、視線のそらし方が響そっくりだと。
 もしかすると姉だったりするんだろうか?
 だけど、サテラさんは違うと否定するだろう……だから、質問するのは響の方にするとして。
 
「さて、スバルにティアナ? そろそろ行こうか? もう夕暮れになっちゃったし」

「はい。スバルも満足したでしょ?」

「サテラさん! 今度はちゃんと……DXキャディスペシャルパフェを食べに来ます!」

「はい。今回のクーポンも次来店された時にでもお使いくださいね?」

 ……あれ?
 
「はい! 今度は皆で来ます! ね? ティア?」

「そうねー。アルトさんやルキノさんも連れてきたいわねぇ」 

「えぇ、そのときは是非。そしたらクーポン入りますか? きっと店長喜びますので」

「「ありがとうございます!」」

 ……ちょっと違和感が。普通お待ちしてますとか、そういう風に言うんじゃないかって。
 どうもサテラさんは、次来たとき私は居ないですよって言っている様にも見える。
 私の気のせいかもしれないが、机に広げられた道具も、使うために整理してるわけじゃなく、確認するように広げられているようにも見える。
 もしかすると――
 
「あ、ただ、此処1週間2週間は、此方は実家に帰りますので、来ても居ないですよ? 来るならそれ以降にお願いしますね?」

「「はい!」」 
 
 あ、杞憂だったわ。
 やっぱり考えすぎ……いや、待って。
 
「そう言えばサテラさんの故郷は何処に?」

「……お家まで来られるんですか? や、その……流石に恥ずかしいなって」

「そ、そういうわけじゃなくて!」

「冗談です。ただ、それは伏せたいなと。あまり大声で言える世界(・・)ではないので。ごめんなさいね?」 
 
 申し訳無さそうに、頭を下げるのを見てこれ以上は聞けないと察する。
 おそらく聞いても答えてくれないだろう。せっかく出来た知り合いをこんな事で失いたくないしね。
 
「いえ。コ
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