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魔法少?リリカルなのは UnlimitedStrikers
第48話 贈られた内容、そして疑念と再来を誓って。
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ります。感謝です! ん、少し待って下さい」
ふと思い立ったことがあって、懐から花霞を取り出して……。
「なぁ花霞。融合騎になれるっつったらなる?」
『……は?』
思ったことを告げると。その意図を察したのかはやてさん達が笑ってる。ちょっと恥ずかしいなーとか思いつつ話を続ける。
「単にあれだよ。また一から信頼関係を結ぶよりも花霞が入ってる方が安心だからな」
『……主、それには少し……考えても宜しいでしょうか?』
「勿論いいよ。ということでシャーリー。融合騎は少し後回しでアームドデバイスを動かせるようにしてもらってもいい?」
「勿論、色々調べるからね! それじゃあ失礼します!」
「じゃあ私も色々調べてみるね。マリーさんにも私から連絡入れてみるよ」
「ありがとうございます。シャーリー……さんはもう行ったか。すいませんフェイトさんお手数を」
「気にしないで、じゃ」
棺と簪持って全速力で走ってったシャーリーさんと、ゆっくり出ていくフェイトさん。で、部屋に残された俺はと言うと。
「「「……」」」
3人でお茶を啜る、で。はやてさんがにや〜っとあくどい表情になったのを見てしまい、冷や汗が流れる。絶対碌なことにはならないと分かってるから。
「で、フェイトちゃんとお風呂入ったらしいけど、どうやったん?」
お茶を吹き出し逃亡しようとしましたが、バインドで縛られました。
――sideなのは――
「「ながれー大丈夫ー?」」
「……ダイジョブ、ダイジョウブ……ダカラ、クスリガキクマデ、チョットマッテ」
お布団の中で頭を抑えながら横になってる流の周りをヴィヴィオと雫ちゃんが心配そうに見守ってる。震離はお姉ちゃんとお母さんとで、何やら怪しい会合を開いてたけど……。
まさか昨日の晩。何でか知らないけど、間違えて流も震離もお酒を飲んじゃったみたいで……。忍さんがジュースを持ってきてくれたんだけどなー。何で酔っ払ったのかなー。私は知らないなー。
なんてことは置いといて、そのせいで現在二日酔いで苦しんでる。さっきお父さんから頭痛薬を貰って飲んだけど、まだ効くまで時間がかかりそう。
だけど、昨日の晩で気づいた。震離と響の関係を。個人的には震離も響を狙ってると考えてた、けど実際は全然違った。間違いなく愛情はある。響からも、震離からも。
でもその愛情は、恋人とかじゃなくて、完全に兄妹に向ける愛情だった。実際酔った震離を相手に響に気があるんじゃないかってお姉ちゃんが聞いたら驚く回答をした。
―――好きは好きです愛してます。だけど、私のソレは兄として慕ってるだけです。あの人が間違えた道に行こうとしたら止める。だけど、私が居なくてもソレ
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