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魔法科高校の劣等生の魔法でISキャラ+etcをおちょくる話
第二百三十四話
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いたい。

くそう…スコールめ…。

要らんこと教えおってからに…。

「だいたい姉に手を出してるんだから妹にも手を出さないと不公平でしょ?」

「橙、そんなに擽られたいか」

「ふみゃぁっ!?」

エロ猫を黙らせて、風呂場へ。

「うわ広っ!?」

駿河の所より広い。

使う人が多いからかな。

風呂椅子にこしかけ、シャンプーのボトルに手を伸ばしかけ…。

「ん? どうした?」

ロリsがこちらをジッと見ている。

「………ああ、そういうこと」

まったく甘えん坊だなぁお前らは。

「ほれ、洗ってやるからこっち来い」

と言うと、ロリsがじゃんけんをし始めた。

勝ったのはエレン。

ドヤ顔で風呂椅子に座る。

「くそー…でかくなりやがって」

シャンプーを手で泡立てる。

「あ、これメンズ用じゃん……まいっか」

夏だし、スースーするのも気持ちいいだろう。

とエレン、リム、円香の順で洗ってやる。

橙と稲荷は……ああ、自分であらうのね。

円香の体を洗ってやった後…。

「お姉ちゃんお姉ちゃん」

「どうしたエレン」

「お礼に洗ってあげるー!」

「………………なんか企んでそうだから遠慮しとく」

「えー」

「絶対ろくな事にならんと俺のカンが言っている」

円香とエレンからはブーイング。

リムは『やっぱりだめでしたか』みたいな顔をしている。

なるほどリム考案か。

うん。啼かされる所だったようだ。

危ない危ない。ロリsと式神が先に湯船に浸かる。

で、ようやく自分の体と髪を洗って風呂椅子から腰を浮かしかけた時だった。

ガラララ! と風呂場のドアが空いた。

「失礼するわよ」

入ってきたのは刀奈だ。

しかも全裸。

引き締まった美しい裸体とだけ言っておく。

「バリア」

「きゃんっ!?」

シレーっと入ってきたバカの目の前に対物障壁を展開し、後ろに弾性障壁を張る。

「なにすんのよ!?」

「お前こそ何がしたいんだ。バカか」

「いいじゃない! 私の家よ!」

「お前なぁ、仮にも良家の御嬢様だろうが」

と、そこで転けた刀奈の後ろに簪が立っていた。

「そんな所で何してるのお姉ちゃん?」

こっちも裸。

「おい簪。お前もか」

と聞くと。

「ん? 何が?」

「あのねぇ、ここ男湯なの」

「知ってるけど?」

おい、そんな『何言ってんのこいつ?』みたいな言い方するな。

「お前女子」

「うん、知ってる。でも男の人が入ってないし、いいんじゃない?」

「おい喧嘩売ってんのか」

「一夏は男
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