暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少?リリカルなのは UnlimitedStrikers
第47話 迎撃と幸運と、報酬はメイド服で
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だけど、この後が問題で。

 飛び出した人数の中に、茶髪の子供が混じってたと聞いて。少しおやっと?
 更に聞き込みを進めていると。金髪の女性が、女性二人を脇に抱えて走っていったとか、茶髪の女の子が映画さながらに守ってたとか色々聞いて。

 この助けた2人ってまさか震離と流じゃね? と思い始めた。だけど……。

(主、駄目です。やはり2人に連絡がつきません。それどころか高町様にも)

(そっか、一応引き続きなんか変な反応合ったら教えてくれ)

 衛星リンクしてないとは言え、こんなにもつながらないのは少し変にも感じる。もしくは意図的に制限されてるか……。
 
(……不味いね。響、流と震離の2人が助けた人……もしかすると知り合いかもしれない)

(……アリサさんとすずかさん。エイミィさんが出かけてるはずって言ってたと思ったんですが?)

(私もそう聞いてたけど。何かあって予定を変えてたかもしれない。とりあえずさ) 

 フェイトさんの動きに合わせて、コチラも動く。ここから離れるために。
 検問に引っかかると面倒だ。今の俺の持ち物考えたら、何こいつって間違い無く思われる。ショルダーバックの中に、あの白い箱……ってか、棺を入れてるし、仲を見られたら間違いなくアウト。ちょっと署までとか言われかねないし。

 とりあえず迂回迂回の遠回りで帰ろう……。くっそ、エリオやキャロ達になのはさんの実家のシュークリームとか買って帰りたかったのに、これじゃ迂回で時間食っちまう。最悪だ。

 ―――

(花霞ー周囲に人の気配はー? あー違うわー、警察チックな人いる? 拳銃持った人ねー)

 もう踏んだり蹴ったりだ、警察と合わないように避けながら行動してたら、何かよくわからん場所まで来た。軽くだれ始めて、語彙力まで低下してるわー。

(主、少し離れた場所に多数の銃を持った人達が居ます)

「……まじか」

「嫌な予感は当たるね。最悪だ」

 花霞に指示された方角を見る。普通の街中にそんな銃を持ってくる奴がいるとは思えないほど静かだ。警察とかち合わない様に行動してるし、もう夕刻なわけだし……さっさと帰るのがベストなんだろう。

 だけど。

「…‥花霞。案内頼む」

(良いんですか?)

「あぁ。ヤクザの抗争だったらさっさと消えるし、もし知り合いだったら助ける。そんだけさ。フェイトさんもそのつもりでしょう?」

「うん。でも、知り合いじゃなくても、銃を使えないようにして、気絶させるくらいはするよ」

「頼りになります。ならば先行します? バルディッシュさんなら、詳細掴んで――」

「――ううん。場所は割れた。やっぱりすずか達だ。もしかすると襲撃されてるかもしれない、先に行くね!」

 瞬時
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