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魔法少?リリカルなのは UnlimitedStrikers
第46話 贈り物と、デートを完遂したかった!
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みは、相手の苦手な分野を突くことが出来るし、あの固い防御に砲撃術といろいろ有るんだけど……」
ちらりとコチラをみてニマーッと笑った後。
「ここで震離のもう一つの強みが活きる、流がどう動くのか見えるから、後出しで動けちゃう……でしょ、震離?」
士郎さんと美由希さん、ヴィヴィちゃんが首をかしげる中、私は……。
「へ、あ、いや、そんな流石に、そんな」
やっべ、ロレンチーニの存在がばれてーら……流石にもう誤魔化せないと悟って。
「いつから気づいてました?」
「私達と模擬戦をする時、震離の目がスパークしてることに気づいてね。そこからどんな系統か調べて、実際にフェイトちゃんにお願いしてもらったら効果が分かったの」
「うぅ……ごめんなさい。隠してるつもりはなくて、その」
「うん、下手したら失明する可能性があるからね。あまり使っては欲しくないけど……要所要所で使ってるみたいだから深くは言いません」
困ったように笑うなのはさんを見て、頭が上がらない。実際あの術って、結構ギリギリなんだよね。下手したら暴発からのダメージになるわけで。間違いなく使ってもいいけど無茶すんなって言ってるわけで……。
「……以後気をつけます」
「宜しい」
うぅ、これは手痛いなぁって。
「ねぇなのは? よくわからないけど。要するに震離には何かが見えて、動きを読めるの?」
不思議そうに首を傾げたままの士郎さんと美由希さんをほっといてこっちだけで話してしまった。なのはさんもそれに気づいて、少し慌てたように。
「えっと、その状態の震離には人の体を走る電気信号が見えるの。だからその信号が強くなるってことは次にそこを動かすということ。だから行動の先読みが可能となる。いかに動きを誤魔化して、フェイント掛けてもそれを見越した上で予想が出来る。
この方法はすごい反面、目に負担がかかるし、何より調整を間違えたら最悪失明の恐れもある」
最初の方は関心してた2人だけど、後半を聞いてからはジトッとコチラを睨む。
「い、一応そのために毎朝魔力コントロールの度合い見てから使用してますよ。調子悪い日は絶対にしませんし」
「はい。そうしてね」
と伝えてもなのはさんは相変わらず困ったように笑い、お二人は完全に信用してない……辛い。
なにか、何か無いかなーって考えてると。
「皆ーお昼出来たわよー。今日のお昼はナポリタンよー」
よっしゃあ、救われた! お店の奥から、桃子さんと流がそれぞれナポリタンを運んできてくれた。それに合わせて私達もボックス席に移動して。ナポリタンを頂く。
ある程度食べ進めた所で。
「流君の手際が良くて助かったわー」
「いえ、コチラこそパスタを使っ
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