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魔法少?リリカルなのは UnlimitedStrikers
第46話 贈り物と、デートを完遂したかった!
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るとそわそわとし始めているのが見えた。美由希さんも気づいたみたいで、不思議そうに見た後、私の方に顔を向けて小さく首を傾げてる。
「「どうしたの?」」
「あ、いえ……その」
なんというか煮え切らない回答。ふむ、少し考える。流がそわそわした時に何があったのか。そして……。
「あ、もしかして料理に興味あるの?」
「え、あ……はい」
嬉しそうに美由希さんが質問すると、少し顔を赤くして応えてる。直ぐに席を立って。
「はい、いっておいでよ流」
「うんうん、きっとお母さんも喜ぶよー」
と、優しく背中を押し出して。
「……すみません。お邪魔してきます」
ぎこちなく笑う流を見送る。いやーそれにしても、本当に。
「よく表情出すようになったねぇ」
「そうですねぇ」
少し冷めてしまったコーヒーを飲みながら、美由希さんとホッとする。遠くの方で、「いいわよー!」って聞こえたけど、それは無視して。
「二人共? ご飯ができるまでここで話さないか?」
「「はーい」」
カウンター席の士郎さんの声を聞いて、コーヒーカップ片手に移動する。私はヴィヴィちゃんの隣、美由希さんはなのはさんの隣にそれぞれ座る。士郎さんがコーヒーのおかわりを入れてくれたので、頭を下げてと。
「それにしても驚いた。震離とお姉ちゃんが仲良くしてるなんて知らなかったよー」
「だってなのはに近状はどうですかってメール送っても中々返事返してくれないじゃない。震離くらいよ。交換して次の日には宜しくってメールくれたのは」
「わ、私も忙しいし、多少は、ね」
ぎこちなく目をそらしてる。ちょっと珍しいなーって思う。だって普段のなのはさんって一応上官で、上司なわけで。何時もしっかりされてる感じだしねー。私は分からないけど、姉妹ってこんな感じなんだろうねって。
「そう言えば、震離と流はどっちが強いの?」
「え、あーどうでしょうね」
突然な美由希さんのフリにコーヒー吹きそうになっちゃったよ。
勝負かー……実際の所は……あー、ダメだ私じゃこれは回答出せないなー。
そう思って、なのはさんの方を見ると。私の意図に気づいてくれたみたいで、困ったように笑った後。こほんと咳払いを一つして。
「流と震離だと、私からみたら震離のほうが今はまだ有利じゃないかなって」
「お、高町教導官の解説だー」
「もうお姉ちゃん茶化さないで。で、震離の強みは素早い機動に、弾幕生成。いざとなれば突撃も出来る。だけど、本質は様々な射撃砲撃を組み合わせた攻撃が得意。
いろんな所から違うもので攻撃できるって凄いよね」
うわ、完全にばれてーら。ツーっと冷や汗が出てくるよ……。
「対して流の強
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